★目に見えない領域に在るものを正しく観る力を育てる~意識を向けるものに光は当たる《2639字》
目に見えるものから 感じられるもの
この季節 起床時の朝日はオレンジ色で
黄金色にも感じられます。
元気とか勇気、前向きさを与えてくれる……そんな明るさと温かさを備えたこの季節ならではの光を 感覚に通すことが出来ます。
経験の中に
人は何を観ようとするのか
陽の光はとても偉大で、すべてを包み込むように その光は確かに存在し照らしていることを、オレンジの陽の光に包まれる風景全体を観ていると 感じ取ることも出来ます。
今の季節、まだ早いうちにオレンジから 普段観る世界へと戻ってゆくから その特定の時間 目にした時にだけ得られる体感です。
ネガティブに見えるものの本来の姿を見抜けるか?
経験の中には ネガティブに見えるものがあります。けれど それらは本当に自分を傷付けるために起きるのでしょうか?
ネガティブに見える出来事にこそ 実存的変容へ繋がるキッカケが潜んでいる
肝心なのはネガティブに観える出来事の、ネガティブな状態、と人が認識した時、その後 何処まで読み解いてゆくことが出来るか……。
観察し 時間を経て行くと ネガティブに見えていたものの中にポジティブな面があったことが見えて来て 全ての経験は その先にある未来の種になっていて けして点で見た時の状態が 最終の形じゃなく 花開く時がいつか来る、と分かる未来が来る。
物事(経験)は 人と一緒に時と共に
生きて育っている、と 知る
日本は特に 原爆投下や震災など 世界に向けて発信する役目を負っていて、それらの経験を 世界に知らしめ 大切な何かを考えさせる、メッセンジャーの魂の持ち主の集まりのようにも感じられます。
特定の出来事も人と同じく 時間が必要で 熟成されてゆく
自分と他者の違いを感じ、外側に物事の移り変わりを見ては、どんな経験も外側に見るものを 映写機の様に心に映し出す状態が起きています。そして点として生じた まだ未熟だった感情が添付されていることが多い。
外側に見る心に映し出されてくるものは その後正しく処理されると何度も繰り返し 心に映し出されることが避けられ 心悩ますものとは ならなくなる。
過去に生じたネガティブに処理された経験は こうやって何度も再生され 形にならない恐れが 正しく出来事を観ようとさせず、阻むよう働く。そうやって過去に経験した未熟な感情と一緒になってどんどん歪に硬いしこりとなって自分を苦しめ続ける事態を引き起こすことがあります。
ネガティブの本質に隠されているものに気付く(大抵の場合 未来にならないと分からないかもしれない……)
ネガティブなものに見える状態の中心には 本来、未来に花咲くための種のように 前向きな意図が隠されていたり、最終的な高度な学びや、次元上昇へ関わる事象が隠されていたりします。
ただ これは 広く深い...宇宙全体とか 地球全体、個人のみでなくそれを含む全体の視野を持てるか、といった物事の見方が得られて初めて分かってくるものもあり、理解し難いものでもあります。
広く深く 全体を観る力とは
いったいどんなものでしょうか?
下記に引用するのは2009年に亡くなったMichael Jackson 最後のステージリハーサル風景を収録したもの。
「 2009 Michael Jackson 「This is it.」 」内の
彼の言葉です。
……「This is it. 」を観終えた時 彼はMichael=ミカエル⇒大天使ミカエルだったんだ……と感じました。私は音に携わるからか深い 深い感動を覚え、彼の曲、彼の歌声、彼のこれらの言葉からも 大きな世界を包み込む程の 計り知れない愛を感じます。
人類のみならず 地球全体 すべてを愛そう。僕らは一つなのだから……
自らを傷付けて 痛みを感じるのは 間違っている。それを生む仕組みが、愛ではないことは もう分かっているはずだよ……。
すべてには (大きな)愛が潜んでいる…そんな風に あなたは自分の世界を観ていますか?
経験の中の表層にあるネガティブを隠し持ち続けて苦しむのはもうやめよう。それが引き起こす前向きな未来を想像しよう。大きな愛が そこに隠されているはず♥
すべては愛なんだ、...と 歳を重ね経験を重ねて来て 実感としていることを知ります。
ネガティブな経験を超えるからこそ、その中には大きな学びとか変容、前向きなメッセージ、明るい未来、希望を感じさせてくれる...そう感じられる今に在ります。
...愛、って とても深いもの~(*˙︶˙*)☆*°