目標は、達成しない方がいい。 (36/40)
12月。師走。今年もあと1ヶ月。
2019年の目標のひとつ。
このnoteを40本書くが、達成できていない。
この記事で36本目になる。
ということを書くことで、目標達成に近づこうとしているズルイわたし。
そもそも、目標ってなんだっけ? みたいな、確認をじぶんのためにしておこうと思う。
目標は目的地みたいなものだとしたら。
旅の醍醐味
旅に出るとき、ある程度の目的地は決めている。
その目的地はなんとなくどんなところか知っていても、調べすぎないようにしている。ついてから、答えあわせのようになるのがイヤだからだ。
目的地にたどりつくまでが、旅の「醍醐味」とも言える。
醍醐はむかしの発酵乳製品で、それはもう美味かったらしい。その極上の味から派生して、深い味わいや本当のたのしさみたいな意味になったようだ。
目的地にたどりつくことが目的なんだけど、その途中の道のりは、目的地にたどりつく以上の深い味わいや本当のたのしさがあるということになる。
あれ? そなると、旅は目的を達成しようとする過程の方がだいじってことになるような‥‥。
だけど、それは、ひとつの真実かもしれない。
旅は道連れ、世は情け
むかしの旅は、危険がいっぱい。道連れ(仲間)がいてくれた方が安心だったことから、「旅は道連れ、世は情け」ということわざが生まれたようだ。
旅を目標に入れ替えてみると、目標達成には仲間との出会いも大切なキーポイントということになりそうだ。
ひとり旅もおもしろいけど、気の合う仲間との旅もたのしいし、旅先での出会いに心動かされることは少なくない。
あれれ? 醍醐味とおなじように、目的地に到着することよりも、その過程のあり方に注目されているぞ。
旅(目標)の目的地に到着(達成)するよりも、そこに至る道のりが大切なような気がしてくる。
目標は達成しない方がいい
大胆なことを言うと、こんなことになる。
旅がおわってしまうと、旅の醍醐味が得られないので、旅をつづけた方が良いんじゃないか?
「旅」を「目標」に入れ替えてみよう。
目標を達成してしまうと、成果が得られないので、目標を達成しない方が良いんじゃないか?
みたいなことになってくる。
あれあれ? 目標ってなんだっけ? と、考えていくうちに、へんなところまで来てしまったのかもしれない。
それでも、よくよく考えてみる。
「醍醐味」も「旅は道連れ、世は情け」も、じぶんの力ではどうしようもないことばかりだ。
微生物の力によって発酵しなければ醍醐は得られないし、出会う相手がいなければ道連れもできない。
旅も目標も他力本願によって素晴らしくなる! ということになってしまった。
「目標は達成しない方がいいし、他力本願がいい」
達成目指してがんばるぞー!! 的な目標から、ずいぶん違う目標観がでてきてしまった。
だけど、これは、ずいぶん気が楽になる。
今年の目標を達成してもいいし、達成できなくてもいいやと、じぶんにあまく12月を過ごしてみようかな。
すくなくとも、目標を達成することを目標にしないように。他力さんたちに目を向けてみながら。
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