発信ネタがないと悩むあなたへ
毎日noteを更新するようになって
もうすぐで1年が経とうとしている。
正直毎日更新を始めたころは
ここまで毎日続けられるとは
思っていなかった。
しかし、毎日続けていくうちに自分でも
noteに書かないと気持ち悪いような
感覚になっていることに気が付いた。
これぞまさに習慣化の力であろう。
こんな毎日更新をしていると
周りの方から
「よくそんなにネタが続きますね」と
言われることがある。
私自身特に何かを意識しているわけではないが
今日はせっかくなのでネタ探しの
コツをご紹介しようと思う。
1.悩みを探そうとしない
私は毎日更新をする前からnoteは書いていたが
これまで色々発信の内容を変えてきた。
最初は昆虫の飼育アカウントのようであったし
書評を書いてみたり、ビジネス系の発信をしたり
なぜかランドセル選びの記事まで書いている。
こうして発信の内容を模索している頃は
正直ネタに困っていた。
私は昆虫の飼育が好きであるが、
毎日更新しているとすぐに
ネタが尽きてしまう。
相手は生き物なのでその変化を
少しずつレポートするような
記事にしてもいいのだが、
昆虫は日々そんなに劇的に変化を
するものではない。
その頃私はネタを一生懸命探そうと
していた。
ブログでも人の困りごとに寄り添うのが
大事だと言われているが、
一つの分野においてもそんなにたくさんの
悩みがあるわけではない。
ブログだと色々なツールを使って
検索ワードごとの検索数をリサーチして
人の悩みを顕在化させて、
それに向けてキーワード選定をして
記事を書いたりする。
しかし、私がnoteでしたいのは
それではないような気がしたのだ。
読み手の方に有益だと思ってもらい
少しでも役に立てればとても嬉しいが、
悩み探しをするのは正直しんどいと
感じていた。
2.悩みではなく学びを探す
そんな時、日常で経験したことから
自分がどのように感じ、何を学んだのかを
発信するスタイルに変えてみたのだ。
これには大きな理由がある。
自分がnoteで何をしたいかを
改めて考えてみた結果、
私は新聞や雑誌に書かれている
コラムのように
なぜか記憶の片隅に残る記事を
書きたいと気が付いたからである。
美容院や病院の待ち時間で
何気なく手に取った週刊誌。
ページを開いてみるとそこに書かれたコラム。
劇的に興味はないけど、
読んでみたら「ふ~ん、そうなんや」と
頭の片隅に残る。
こんな経験は一度はあるのではないだろうか。
私たちは毎日を何気なく過ごし
翌日には前日の大半のことを
忘れてしまう生き物である。
昨日どんなパンツを自分が履いたかを
覚えていないように、
私たちは日常の大半を流れる景色の
一つとしてスルーしてしまうのだ。
しかし、そんな流れていく景色の中にも
必ず何か感じることはある。
私たちは毎日仕事や家事などで
色々動いているなかで
少し心が動く経験は必ずあるのだ。
上司や同僚との会話や家族とのやり取りで
嬉しかったり、悲しかったり
色々心が動く経験をしている。
そして、その心が動いた経験こそが
発信ネタになる。
それに気づいてから私は
発信のネタに困ることが無くなった。
もちろんこのスタイルで発信をすると
日によって発信内容は変わってしまうが、
読み手からするといつも同じ発信内容で
コラムを書かれるよりも
むしろ読みやすいのではないだろうか。
ここを割り切って発信し始めたことで
実際私もnoteを書くことが楽しいと
感じるようになったし、
ジワジワではあるがフォロワーの方も
増えてきた。
発信に明確な正解はない。
しかし、自分がその発信を通して
何をしたいのかが明確になれば
自分のなかの最適解は見つけることができる。
もしかすると発信ネタがないと
悩むあなたは発信を通して
何がしたいのかがボヤけてしまって
いるのかもしれない。
あなたは発信で何がしたいのだろうか。
この記事がそれを思い返すいいきっかけに
なれば嬉しい。
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