毎朝ドリップ #015 2024.04.25
ドリッパーにフィルターがキッチリはまらない。
フィルターは紙なので、お湯を注いで全体が濡れれば伸び縮みもするんだけど。
台形ドリッパーを使う時、折り目を少しズラし気味に、実際の糊付けの幅よりも太めに、上にいくほど余白が多くなるように工夫して折ってやると、うまく沿うようになる。
今日はそれをすっかり忘れてたもんで、ハメてから「あちゃぱ〜」と思ったけども、もう遅かったですね。
お湯の温度、80度後半くらいの、比較的低めで淹れている人を見かけて、「そういえば、冷めたコーヒーを飲んで旦那さんが『酸っぺ!!!』って言っていたなあ」と思い出し、モノは試しだ、と思って、今日は87°Cで抽出してみた。
普段「もう少し苦味は抑え気味に、酸味が出ると嬉しいんだけどな…」と思っているから、やってみようと思って。
台形ドリッパーに、低めの温度で抽出なので、挽き目は細かすぎず粗すぎずがいい、ということで、22クリックで。
手順はいつもと同じ。蒸らして、待って、丁寧に円を描く。帽子は綺麗に乗らない。
飲んでみて、「おっ!」と声が出た。
いい感じの酸味、出てるじゃ〜ん。舌に乗せた時の苦味はマイルドで、なんとなく甘い?
嚥下した後、舌の奥の方に苦味が後を引く感じ。香りはいつもと同じに感じるけど、後味で花みたいな香りがするような…
昔、クローネンブルグの1664ブランを飲んだ時に「このビール、お花飲んでるみたいや…!」と思ったことがあるんだけど、それに近いかも。
いつもより、お湯の温度を5°C下げるだけで全く違う味わいになった。
どっちが正解なのかは分からんけど…今日のコーヒーの方が味は好きだったな。
明日は同じレシピで、ドリッパーを変えて淹れてみよう。
変数はひとつずつ変えるべし。大学の頃の実験を思い出しますなあ。
今日は朝から2回も洗濯物を回して、お昼にはなんとジムにも行って、空腹を蔑ろにせずにきちんとした飯を食い、100点満点かも。
明日は久しぶりにおうち居酒屋をやるので、とても楽しみ。朝から気合い入れて掃除するわよ〜。
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