noteを始めてみて

前回のnoteにも書きましたが、私は15歳の冬から約1年ちょっと不登校でした。家にさえいれば体調に問題はないので、学校から渡された課題をやったり、あとはひたすら本を読みました。 2,3日に1回の頻度で図書館に行き、気に入った小説家の本をまとめて借りて読む。そんなことを繰り返していました。

1日に10時間も読書をしていると、夢にも似たような光景、ストーリーが出てきたりします。そしてまた起きて本の続きを読み、だんだんと夢なのか現実なのか境界線が曖昧になってきたりします。 それはたぶん多感な思春期の時期だったからかもしれませんが、読んでいる本の内容により自分の気分も左右されるような気分になるのです。 それは時に楽しく、厄介でもあります。 しかし、それほどまでに自分を夢中にさせる「小説」 「本」というものにとても魅力を感じました。

小説家になりたい、とか思ったことはありませんでした。読むのが好きだから。 でも、文章を書いたりするのは好きです。あくまでも「好き」なだけで、上手とは別物ですが。          noteの存在を知って、「書くこと」の楽しさを再確認しました。普段自分の考えていること、誰かに伝えたい話してみたいことを文字にして、自分以外の誰かが見てくれる。少人数だとしても「スキ」をしてくれると、もうとても嬉しいのです。     また、私と同じように「書くこと」が好きな人たちの文章を読めるのも本当に楽しく、今までsnsで使っていた時間を今はnoteでの読書の時間になりつつあります。


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