hazu

東京生まれ、東京育ち。 現在は、日本からだいぶ離れた地で生活しています。 日本語を使う機会がほとんどなくて、恋しくなりnoteに参加してみることにしました。 日々の記録だったり、小説だったり、思うままに記していきたいです。

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東京生まれ、東京育ち。 現在は、日本からだいぶ離れた地で生活しています。 日本語を使う機会がほとんどなくて、恋しくなりnoteに参加してみることにしました。 日々の記録だったり、小説だったり、思うままに記していきたいです。

最近の記事

友達とか人間関係とか

昔からめんどくさいことが苦手。 そのひとつに人間関係。とくに友達…。めんどくさいなら友達じゃないんじゃない?という極論は置いといて。全部が全部めんどくさいわけじゃなくて、仲が深まるにつれて変に頼られるようになると、私の苦手なめんどくささがやってくる。 今が、まさにその状況。 どこの国へ行ったって人間関係はついてくる。大事なもの。それは分かってる。          でも他人の家庭の事情なんて知りたくない。教えてくれなくていいのに。言ったらすっきりするの? なんて言えるは

    • なんともまぁ

      久しぶりにnote投稿です。 みなさん、お元気でしょうか。私のnoteを見ていてくれた方がどのくらいいたのか知りませんが、私は特定の方々のnote見ていたので、久しぶりに戻ってきて、たくさんちゃんと更新されていて、読み応えがありました。 日本は桜が綺麗な季節でしょうね。桜、一番好きな花なので、それを生で見られないのは毎年この時期ちょっと寂しくなります。  今年は甥っ子が新一年生になったようで。ピカピカのランドセルと桜の木の前で撮った写真を母親から見せてもらい、とても微笑ま

      • ヘイト。

        世界は広い。たくさんの人がいる。       みんなが同じ容姿、思想なわけはない。     そんなのは当たり前のこと。          もちろんそれでいい。自分の考え、思い、理想があるのは良いことだ。              だけれど、それと反しているというだけで批判をしたり、攻撃したり。そんな事はもちろんしてはいけない。自分と考えが違うその人にも、ちゃんとした考え、思い、理想がある。自分と同じように、それをその人なりに信じて生きている。それを否定する権利なんて誰にもない

        • 思うこと。

          私はすっごい恵まれている。          生きるために困らないように食べ物を買える。  暑くも寒くもない、雨にも濡れる心配がない家がある。                     話したい時に会話できる人がいる。       毎晩快適なベッドで眠ることができる。      なんて贅沢なんだろう。 でも心に余裕がないとき、私は我儘、貪欲になる。自分に持っていない物を持っている人を羨ましく思い、自分を嘆く。               幸せなはずの自分の人生の粗探しをし、

          レモン 2

          すっかり気の合ったレモンと私は、時々連絡しあってお互いの近況報告をしたりしていた。彼女の不倫の行方にもちょっと興味あったし、彼女もまた私に聞いてほしそうだったので近いうちに会おうよ、となった。                   その日は意外にも早くやってきた。       新聞社に勤めている彼女は私の何倍も忙しく、また時間に不規則だった。             夜8時、私が家に帰る途中にレモンから着信。電話なんて珍しい。  はい。レモン?どうしたの?  彼女は、あー良かっ

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          レモン 2

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          いつも夢なんか見ないのに、おかしな夢を見た気がして目が覚めた。6時半。            目覚ましが鳴るまであと30分。もう一眠りしようと思ったのに。。なんだか眠れない。。      何でだろう。なんだか身体が熱い。違う…身体じゃない。アソコが熱いんだ。 夢だ。おかしな夢が原因なんだ。        どんな夢を見たんだっけ。思い返してみる。。うっすらと夢の記憶が戻ってくる、と同時にアソコがもっと熱くなる。そっと手を伸ばして触ってみたい衝動にかられた。でも隣には夫が、寝て

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          特別ではない、近況。

          しばらく投稿をさぼってしまいました。     目標は、毎日投稿!だったんですが、ちゃんとした文章を書こうと思うとなかなか難しいものですね。誤字脱字、この言い回し変じゃないかな、とか。気にしてたらキリがなくて。もーいいや、とボツにしてしまったものも、いくつか。         だめですね。もっと楽しんで書きます。思うままに。それをどう思うかは私じゃなくて読み手次第。 この休んでた間、ひな祭りの用意、筋肉痛、久しぶりの洗車と、まぁいろいろしてました。      ひな祭りの用意

          特別ではない、近況。

          音楽と記憶

          音楽をきいて思い出す感情ってありますか?  私の今まで好きになった人達はほとんど違うジャンルの音楽を好んでいたので、ふとそれが耳に入ってくると、その時の感情が蘇ってきたりします。 今朝ラジオから流れてきたのはJazzとHiphopを上手く融合させた、有名なアーティストの作品。彼の命日が近かったようで、ここのところ頻繁に耳にすることがありました。              彼氏、という存在ではなかったけれど一時期想っていた人が大好きなアーティストでした。     彼の家に行

          音楽と記憶

          noteを始めてみて

          前回のnoteにも書きましたが、私は15歳の冬から約1年ちょっと不登校でした。家にさえいれば体調に問題はないので、学校から渡された課題をやったり、あとはひたすら本を読みました。 2,3日に1回の頻度で図書館に行き、気に入った小説家の本をまとめて借りて読む。そんなことを繰り返していました。 1日に10時間も読書をしていると、夢にも似たような光景、ストーリーが出てきたりします。そしてまた起きて本の続きを読み、だんだんと夢なのか現実なのか境界線が曖昧になってきたりします。 それは

          noteを始めてみて

          無駄な時間なんてない

          15歳の冬、私は急に学校へ行きたくないと思った。 それは本当に突然で、自分ですら理由が分からず困惑した。イジメにあっていた訳でも、勉強が嫌だったわけでもない。ただ、ただ行きたくないという感情が大きくなり、それでも行こうとすると腹痛がおこり動きたくない、となるのだ。 中3の冬なんて、高校受験に向けての一番大事な時期。親も、ただ驚くばかりで、なぜ今?と。でも有難いことに親は私を責めることもなく冷静に対応してくれた。学校に行ける日は行けばいい、辛くなったら帰ってくればいい。学校

          無駄な時間なんてない

          日本のパンってすごい

          日本を離れて約10年。 こちらでも美味しい食べ物はあるけれど、日本とは比べものになりません。日本料理はもちろん、日本で食べられる各国の料理、本当クオリティ高いです! 日本にいた時は当たり前だったことでも、離れてひしひし感じることってたくさんあります。「食」はそのひとつ。 私は食べることが大好きです。美味しい物のためなら多少遠くても出かけていくし、それなりの金額を出してもいいと思っています。 でも、ここではそう簡単にはいきません。私の食べたい物が買えない、、、ないんです!

          日本のパンってすごい

          被写体と思い出

          たとえば 誰かにもう一度会えるとしたら そんなことを考えたりした事ありますか? ************************************************* 彼は普通の会社員、なんだけどそうは見えず。バイク通勤、スーツなんて着てない。仕事はやりがいあるし好きだと言ってた。でも、もっと好きなことがあった。 彼は写真家、そしてDJ、花火師、トラベラーでもあった。好きなものはとことん極めたい性格なのか、とても物知りだった。 私は彼の撮る写真が大好き

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          被写体と思い出

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          レモン

          あるSNSのコミュニティで私より2歳年上の女性と知り合った。彼女もまた、いろんな人と会ってみたいという興味心から出会い系を使っていた。私は、私と似たような事をしてる女性がいるんだ!となぜか嬉しくなりそこから仲良くなっていった。 最初はメールでやりとりしていたけど、普通の友達みたいに会って話そうよ!となり、仕事終わり一緒に飲みに行くことにした。私が店内に入ると彼女はカウンターにいて、私を見つけて控えめに手を振ってくれた。 彼女はコミュニティで "レモン" と名乗っていた。小

          レモン

          マニラ

          以前の自己紹介でも書いたけれど、私は一時期出合い系を使っていろんな人と会っていた。仕事は忙しかったし趣味や友達もいたし、暇ではなかった。でも家に帰って一人になると、突如孤独に襲われた。 誰かと話したくて。繋がっていたくて。 私がどんな人間か知らなくても、会いたいと思ってくれる誰かに会ってみたくて。 全く知らない誰かの生きてきた人生の話を聞いてみたくて。 いろんな理由があったんだと思う。性別、年齢、国籍関係なくいろんな人に会ってみた。一番最初に会ってみたのは同じ職種に就

          マニラ

          私について、2

          自由な生活を手に入れた私は、好きな趣味にとことん打ち込んだり、今まで躊躇していた夜遊びや恋愛やら、いろんな楽しみを見つけた。 それはそれは楽しくて。いっぱい遊ぶために仕事を頑張る、という目的までできた。良いのか悪いと思うかは人それぞれだと思うけど、私はとても良い経験をしたと思ってる。 特に、いろんな人間に会えたのは私にとって一生の糧になると思っている。私はそんなに積極的ではないので、ネットで知り合い、出会いましょうという機会でもなければきっと一生出会えなかった人たち。ただ

          私について、2

          私について、1

          東京で生まれ、何回か引越しはしましたが、29歳まで東京以外に住んだことはありません。 公立の小・中学校へ行き、高校は女子校。制服のかわいい私立でそれが密かな理由だったような…大学にも行きましたが、目的が見つからずバイト三昧の毎日。学校へ行く時間、お金が勿体無くて退学、そこからようやく自分で自分の人生を考えるようになりました。 考えた末、ある専門学校に入学。自分で決めた道を突き進み、卒業、国家試験にも合格し、無事に就職することもできました。仕事はやりがいがあったし、お給料は

          私について、1