優柔不断だと悩んでません? 選択肢があると決めやすいのはなぜ?
選択肢が幾つもあると、どれにしていいか迷ってしまいますよね?
複数人で外食するときには、メニューの豊富な豊富な店なら多くのニーズを満たせるので重宝します。
選択肢が多い分どれにしていいか迷ってしまい、メニューを決めるのに時間がかかり、最終的に「いつものやつで」と自分の中の定番を選んでしまう方も多いのではないでしょうか。
選択肢が絞られていれば迷いにくいですよね。
カレー専門店ならルーの種類、量、トッピングの選択肢はありますが、そこまで迷わずに決められます。
食べ物以外でもアンケートはどうでしょう。
「どう感じたか書いてください」というアンケートより、「①~⑤から選んでください」といった選択の限られたアンケートのほうが決めやすいですよね。
・選択肢が限られていると迷いにくい
では、ここで確認です。
限られた選択肢の中から選ぶものはちょうど中間あたりではありませんか?
先程のアンケートがわかりやすいでしょう。
1~5段階で評価するアンケートですと、どの項目でもだいたい2、3、4を選んでいないでしょうか?
滅多なこと以外では1と5は選びにくいですよね。
これは、ちょうどいいものを選ぼうとする心理が働いているからです。
・ちょうどいいを選ぶ心理
ちょうどいいことを選ぼうとするのは「松竹梅の法則」によるものです。
「松竹梅の法則」
極端なものを回避する心理(極端の回避性)。
3段階の選択肢があると真ん中を選ぶ心理。
フレーミング効果、ゴルディロックス効果と呼ばれることも。
例えば
松御膳 1800円
竹御膳 1300円
梅御膳 1000円
と選択肢があれば、多くの人は真ん中の竹御膳を選択します。
これは一番高い値段、一番安い値段、極端なものを避けて選択しています。
金銭面や他人の目への意識、損したくない気持ちなどが影響しているからです。
・心理が働くのでほしいかどうかを確認する
選択肢が適度にあることで「迷わずに済む」と喜ぶ方もいると思います。
良く考えてみますと、それは迷わなくなったというよりも、松竹梅の法則が影響しているだけかもしれません。
つまりは、自分の意志ではない可能性が高いということです。
意志ではないので決めたあとに「やっぱ違うものにしておけば」と後悔する可能性があります。
「ほんとに良いと思ったものを選びたい」「後悔をしたくない」そう思ったあなた。
そんなあなたには、
松竹梅の法則のように消去法での選択ではなく、自分がどれを選びたいのか意思確認(非消去法)をしたうえで選択することをおススメします。
「これにしよう」ではなく「これがほしい」と感じる自分の気持ちを確認する作業になります。
後悔のない選択をしていただければと思います。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^♪ このnoteが少しでも貴方の役に立てれば幸いです。