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「運動と幸せは関連している」「運動すると人は幸せになれる」

これをいきなり言われたら「こいつは何を言ってるんだ」と思いますよね。

詐欺のようになんだかウソ臭く感じるかと思います。



それがですね、運動と幸せは本当に関連しているんですよ。


コロナ禍による外出自粛で家で過ごす機会が多くなったと思います。先日には緊急事態宣言も出され、更に外出を控えなければいけなくなりました。

ずっと家で過ごしていると、だんだんとやることがなくなって、つまらなくなってくるんですよね。

休みの日に何もせず1日ゴロゴロしていると、夜には「何やってるんだろ・・」と気持ちが落ち込んだりしますよね。


もしかしたらその気持ちの落ち込みは運動不足が原因かもしれません。

それは運動することによって、私たちの身体からはさまざまなホルモンや伝達物質が分泌されるようになっているからです。

運動と幸せの関係は、このホルモンや伝達物質が関係しています。



医学的には「抗重力筋を使うリズム運動」をすると、脳内ホルモン「セロトニン」が多く分泌されることがわかっています。

セロトニンは心のバランスを整える作用のある伝達物質です。セロトニンを増やすことで精神的な安定が保たれると言われています。

最近ではセロトニンのことを「幸福物質」や「幸せホルモン」なんて呼ぶようになりました


では「抗重力筋を使うリズム運動」とはどんな運動でしょう。


この運動は「抗重力筋使う運動」と「リズム運動」に分かられます。

「抗重力筋使う運動」は重力に逆らう運動で、ジャンプをするような運動のことです。

「リズム運動」は同じテンポで続ける運動のことです。



さて、「抗重力筋使う運動」と「リズム運動」が合わさった運動ってなんだと思いますか?



ずばり!!!


ランニングです!!


「なんだ、そんなことか」と思うでしょう。

このランニングこそが「抗重力筋使う運動」と「リズム運動」が合わさった運動で、幸せになる近道となっているんです。

ある研究では『少なくとも週に2回運動する人は、運動しない人よりも幸せと感じる割合が高く、ストレスを感じる割合が低い』という結果が出ています。

セロトニンが多く分泌されると、不安、やる気の出ない気持ちが改善され、前向きな気分になると言われています。

運動したあとの爽快感、嫌なことを忘れられるスッキリ感、悩んでいたことから解き放たれる解放感、これら運動後に得られる感覚は「セロトニン」が一役買っていると考えられます。(もちろん他のホルモン、伝達物質も関係しています。)

運動で幸せになるというのは「金持ちになる」「有名になる」といった夢のような幸せではありません。

一日を「良い日だったな」と思える程度の小さな幸せ、デイリーな幸せとでも言いましょうか。誰にでも手に入る心が安らぐような、ほっこりした日を指しているのだと思います。


運動が幸せに繋がるなら、家で何もせずゴロゴロとじっとしているだけでは幸せになれませんよね。

自分たちは毎日小さな幸せに気づけているのでしょうか、ちゃんと感じられているのでしょうか。

外出が制限されている期間ですから、何かをやってみる、運動を取り入れることは時間の過ごし方として有意義なのではと思います。

何かと暗い思いニュースを目にすると思いますが、運動によって身体の中から幸せを生み出し、心身共に健康な日々を送っていければと思っています。

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