見出し画像

塵も積もれば山となる「マイクロトラウマ」という存在


トラウマとは

「トラウマ」という言葉はご存じの方が多いと思います。

【トラウマ】
外的内的要因による衝撃的な肉体的、精神的な衝撃を受けた事で、長い間それにとらわれてしまう状態、また否定的な影響を持っていること

突然の事故や、「怖い」「辛い」などの衝撃的な体験により、嫌な記憶が頭から離れない状態です。
そしてその記憶が原因で、日常生活に何かしらの影響を受けている状態のことをさします。

例えば
・バイクで事故にあってケガをしたことで、その後バイクに乗るのが怖くなくなった。
・家が火事になった経験から、消防車のサイレンを聞くと手が震えてしまう。

などがあります。

普段の会話では、「先生に怒られた」「仕事でミスした」などの嫌な経験を「トラウマ」として気軽に使われていることもあると思います。


では『マイクロトラウマ』という言葉はご存じでしょうか?

運動時のケガで聞いたことがないですかね。

例えば、誤った筋トレの動作によって筋肉や関節を痛めてしまったときにこの言葉は使われます。

その痛みを放っておくと、取り返しのつかない大きなケガになってしまいます。

癌のように少しずつ身体を蝕んでいき、気づいた頃には手遅れになっているということです。

そうなる前に未然に防ぎたいですよね?

どんなことかを知らないと、防げることも防げないですよね?


生活での『マイクロトラウマ』とはどういったものなのか、なぜそうなってしまうのが、詳しく説明していこうと思います。

ここから先は

2,029字
この記事のみ ¥ 300

最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^♪ このnoteが少しでも貴方の役に立てれば幸いです。