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心の疲れは見えない傷からだった。日々のイライラ、実は心の傷かも? マイクロトラウマ完全対策

「なんでこんなことでイライラするんだろう…」

家族や職場での何気ない言葉、日々繰り返されるちょっとした出来事。

大したことじゃないと思っていても、ある日突然「もう無理!」と感情が爆発することがあります。

それ、もしかしたら心に「見えない傷」ができているサインかもしれません。

この見えない傷、放っておくとストレスが蓄積し、心が限界を迎えてしまうんです。

このコンテンツでは、そんな「マイクロトラウマ」の正体と、その解消法をわかりやすく解説します。

小さなストレスの積み重ねを手放し、心軽やかに過ごしたい方にお届けします。


はじめに

普段の生活で「もう限界」と感じることはありませんか?

それほど大きな問題があったわけじゃないのに、なぜか心が重くなる。

周りから「そんなことで?」と驚かれるようなことで涙が出たり、イライラしたりする。

そんな自分に嫌気がさして「私って心が弱いのかな…」と自己嫌悪に陥ることもあるかもしれません。

でも、実はあなたが悪いわけじゃないんです。

それは日々積み重なる「見えない傷」、つまり「マイクロトラウマ」が原因かもしれません。


トラウマとは


トラウマとは

突然の事故や衝撃的な出来事によって心や体に深い傷を負い、その記憶がずっと消えずに影響を与える状態

例えば…

・バイク事故でケガをしてから、バイクに乗るのが怖くなった。
・家が火事になった経験から、消防車のサイレンを聞くと体が震えてしまう。

このような経験が「トラウマ」として心に残ることがあります。

普段の会話でも「先生に怒られたのがトラウマ」「仕事でミスして落ち込んだ」など、軽い意味で使われることもあります。


それでは『マイクロトラウマ』は聞いたことがありますか?

スポーツをしている人なら、ピンとくるかもしれません。

筋トレや運動時に間違った動作を繰り返すことで筋肉や関節を少しずつ痛めてしまう状態を指します。

最初は「ちょっと痛い」程度でも放っておくと、大けがにつながることがありますよね。

実はこの「マイクロトラウマ」、心の中でも同じようなことが起きるのです。

日々の些細なストレスが少しずつ心を傷つけ、気づいたときには心がボロボロになっていることも。

「それくらい大したことじゃない」と思って我慢しているうちに、気づけば限界を迎えてしまう。

そうならないためにも、まずは「マイクロトラウマ」という存在を知り、日々の心のケアに目を向けてみませんか?


生活での『マイクロトラウマ』とはどういったものなのか、なぜそうなってしまうのか、詳しく説明していきます。


マイクロトラウマとは

『マイクロトラウマ』という言葉、聞き慣れない方も多いかもしれません。

簡単に言えば、1回や2回なら気にならないようなことでも、何度も繰り返されることで心が疲れてしまう状態を指します。

例えば…

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