嫌いな人に嫌いと言わない
人間関係に悩む事って多いですよね。
嫌いな人達。
「話もしたくない」「顔見るのも嫌だ」「同じ空気吸うのも嫌だ」いくらでも出てきますが、ちょっと気分が悪くなるのでこれくらいに。
誰からも嫌われている人、好かれない人、関わりたくない人。さらにその理由となるとその個人それぞれあると思います。
人格形成には様々な要因がありますが、人同士が何かしら関わろうとする時、相手の「劣等感」に悩まされる事があります。
今回これが「嫌いな人」の話しです。
(これからの内容は決して人を見下す、馬鹿にする様な意識や感情の話しではない事をお伝えしておきます。謙虚な心構えが前提です 若干建前っぽいが…)
劣等感が性格の良し悪しと?
どう言う事?
先に劣等感のある人の例をなるべくスマートな言い方であげてみますね。
自分が他の人よりも劣っていると思い、自分を大切にできないまま友達と関わること。
相手に合わせて自分の意見を言わない。
相手の意見や要求にすべて従ってしまい、自分の望みや欲求を無視すること。
相手の理解を求めすぎて、自分自身を見失ってしまうこと。
相手に依存しすぎて、自分だけでは幸せになれないと思ってしまうこと。
相手の愛情や意識を求めすぎて、束縛したり嫉妬したりすること。
自分のミスや失敗を受け入れることができず、自分に否定的な態度をとること。
相手の気持ちや考えを自分の都合で解釈して、勝手に怒ったり嫌な気持ちになったりすること。
経験や専門知識にさほど無いにも関わらず、専門家や指導者として振るまっちゃたりする。
周囲の人々との協力やチームワークを無視し、自分の利益や目標のために他人を利用する。
ちょっと心理学者みたいな例えになってますが、要は深層心理に「妬み」「ひがみ」が強い人って事ですかね。
心が歪まされた可哀想なひと。
自分は頭が悪い。カッコ悪い。収入が低い。センスが無い。なんの資格も持ってない。美人じゃない。背が低い。肌がきたない。毛が薄い。学歴が無い。
人の劣等感ってあげればキリがないですよね。
僕自身も頭が痛くなってきます。
劣等感は周りと比べてその人が、自分は劣っていると思い込んだ事が劣等感となります。
自分は自分と思い、どんな自分でも大好きと思えばいいのに。
劣等感を分かって受け入れて自己受容できてる人は成長する事が出来ますが、劣等感に気付かない人は自分自身と向き合わず物事の成り行きや結果を相手や周りのせいにして、人に変な態度をとったりして嫌われてしまうんです。
人の成功を妬む お金持ちを妬む モテる人に嫉妬する そんな事から劣等感にエネルギーを注入して、人に攻撃的になったり、反抗的になったり、卑怯になったり、冷たくなったり、非協力的になったり、嫌味な事を一言でも多く言おうとしたり。
そんな人がたくさんいます。
劣等感は潜在意識に刻まれたものなので、劣等感の仕業と解らず嫌われる行動をしてしまいます。
スピリチュアルな言い方なら魂レベルの低い人。
おっと、人を見下す様な考えではないですからね!
人が輪廻転生するのは魂レベルをあげるためと言われています。今世に修行にきているのだと。
そうなんですね。この世は魂レベルの違う人達の混在した世界なんです。
魂レベルにお金持ちも、先生と言われる人達も、会社の上司も、自分の親も関係ありません。子供達の中にも自分より魂レベルの高い子供たちが沢山います。
なんかおもしろ〜って思いませんか。オンラインゲームの世界みたいで。
あなたの前に現れる嫌いな人は、自分のレベルを上げてくれる大事な存在って事になります。
これから、嫌いな人にありがとうの感謝です。
今、あなたが「自分は嫌われるタイプではないと思う!セーフ!」って思える人もその人自身の劣等感の修行が何かしら起こります。
でも劣等感は気づいてあげれば段々と消えていくものですから、自分のどんな部分も愛して、自己肯定感いっぱいでいれば潜在意識が変わり、どんどん豊かになっていきますよ。
自己肯定感は、過去の過ちや未来への不安にとらわれず、今を生きることで養うことができます。
なんとなく人の悪口をいっぱい言った気がしてモヤモヤしてます 読んで頂いてる方もっと気分が悪くなってませんか?大丈夫でしょうか
人生の苦しみや困難は成長の機会と思う事です。
劣等感から抜け出すためには、自分の経験や過ちを学びと成長のチャンスとして受け入れることが重要です。
過去の失敗や苦難を否定するのではなく、それらを振り返り、そこから学びを得ることが重要です。
自分の成長に注目して、経験から得た教訓を生かして内面的な成長をしていくことで、自己肯定感を高めることができます。
最後に劣等感を理解した後、解消するための行動をいくつか。
自己受容と自己肯定感の向上: 自分自身を受け入れ、自己価値を高めるためにポジティブな自己肯定感をもつ。自分の良いところや成果に焦点を当て、自分自身を認めることから始めましょう。
自己成長への取り組み: 自己啓発やスキルの向上を意識して、自信や能力を高める。自分の興味や情熱に合った新しいことに挑戦し、成長の機会を追求しましょう。
自己比較はしない: 他人との比較を避け、自分と他人の違いを受け入れることが重要です。他人の成功や外見と自分を比べることにこだわる事よりも、自分自身の目標に集中し、自己成長に喜びを感じることです。
サポートを求める: 必要な場合は信頼できる人や専門家のアドバイスも有効です。カウンセリングやセラピーを通じて、劣等感に向き合い、解消する手助けをしてもらうことも良いかと。
自分を取り巻くポジティブな環境作り: 劣等感を抱きやすい環境や人々から距離を置き、アドバイスや励ましを与えてくれるポジティブな人々との繋がりを増やすことが重要です。
劣等感を認め向き合う事は非常に勇気のいることです。恐怖でもあります。
目標や願望を抱いた時、潜在意識が貴方を導き始めます。
そこで劣等感に気づく事が必要であり、気づかなければそれが障害となり、気づく為のヒントとして、人間関係に悩まされると言った事が起きてくるのです。(動物やペットに対して劣等感は抱きませんから)
色々な悩みや問題は、幸せになる為のヒントなんです。
もう一度言いますが、劣等感は見つけてあげて癒してあげれば自然と消えていくものなのです。
「今まで気づいてあげられなくてごめんね 辛い思い一杯させたね もう大丈夫だよ 今までありがとう」と声をかけてあげて下さいね。
劣等感は人それぞれです。解消は個人の経験や状況によって違いますから、自己観察をしっかりやりながら意識してみてください。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。
もう少し砕けた文章を書きたいのですが、難しいものですね〜 では参考になれば嬉しいです。