ミツバチマガジン Vol.8 歴史❷
ご覧いただきありがとうございます🐝⋆゜
今回は❷です!!!
さて、我々人類にとって蜂蜜はある意味
身近な存在であったことをお伝えしました。
今回も深堀してお伝えしていきます🍯
古代ギリシア
発酵していないブドウ果汁に蜂蜜を混ぜた
オエノメル(Oenomel)いう飲み物が
あります[1]。
古代ギリシアの飲料です。
オエノメルは痛風や神経症の民間療法に
使用されます。
古代ギリシアとヒポクラテス
ヒポクラテスという古代ギリシアの医者が
います。
【医学の父】とも言われています。
ヒポクラテスはまた詳しいことは記事に
したいと思いますが、このヒポクラテスも
治療には蜂蜜を使っていました🍯
痛みには酢と蜂蜜を混ぜたオキシメル、
渇きには水と蜂蜜を混ぜたヒドロメル、
急性発熱に蜂蜜を使用していました[2][3]。
禿げ、避妊、創傷治癒、緩下作用、咳、
喉の痛み、眼の病、局所防腐、傷の予防と治療
にも使われていました[2][4]🍯。
アーユルヴェーダ
まず、アーユルヴェーダについて👇🏻
素敵な言葉ですね...🍯✨
アーユルヴェーダはインド・スリランカの
伝統医学です。
そんなアーユルヴェーダでも、蜂蜜は使用
されていました。
古代ヴェーダ文明では、蜂蜜は自然から人類
への最も顕著な贈り物のひとつと考えられて
いました🐝
そんなアーユルヴェーダでは、
歯と歯茎の健康、咳、不眠症、皮膚疾患、
心臓の痛み・動悸、肺、貧血、白内障などに
蜂蜜が使用されてきました。
また毎日目に塗ることで視力が回復した
とも言われています👀。
イスラム医学と蜂蜜
イスラム教の医療制度では、蜂蜜は健康的な
飲み物と考えられています🍯✨
コーランというイスラム教徒の生活には
欠かせない聖典があります。
そのコーランにも、蜂蜜は癒しの源として
説明されています。
蜂蜜は、預言者によって「癒し」、「祝福」、「最高の薬」として繰り返し言及されました。
また、イスラム教の預言者ムハンマドは、
下痢の治療に蜂蜜を使用することを推奨
していました。
更にイランの科学者と医師は約1000年前に、
結核の治療における最善の治療法の一つとして
蜂蜜を推奨していました🍯✨
蜂蜜の魅力は無限大🍯✨
ヒポクラテス、アーユルヴェーダといった
健康に氣をつけているあなたなら一度
聞いたことがある名前だと思います。
そんなヒポクラテス、アーユルヴェーダ
でも蜂蜜を使っていたとなると・・・
やはり蜂蜜の魅力は無限大と言えるのでは
ないでしょうか🍯✨
より蜂蜜の魅力を知るきっかけになった
のではないでしょうか?🐝
知ることは確信に繋がります🍯✨
🌼ミツバチマガジン🌼
Vol.1 愛着が...
Vol.2 絶滅危惧種
Vol.3 人間と密
Vol.4 農薬とミツバチ①
Vol.5 農薬とミツバチ②
Vol.6 農薬とミツバチ③
Vol.7 歴史❶
Vol.8 歴史❷
☆参考文献
[1]http://hidic.u-aizu.ac.jp/result.php?tableName=tango&word=oenomel
[2]Traditional and Modern Uses of Natural Honey in Human Diseases: A Review
[3]Honey - a remedy rediscovered
[4]Kathmandu University medical journal (KUMJ) 3 (3), 305-309, 2005
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