![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/155436774/rectangle_large_type_2_d99fda9551ef232aaa7c88ad0ad09709.jpeg?width=1200)
春は子どもも天気痛になりやすい🌈
不安と期待が膨らむ新生活。
『子どもの入学準備』や『冬物の衣替え』など、春は何かと忙しい季節でもあります。
天気痛は、
・天候が変わりやすい春
・低気圧が続く梅雨
・台風の多い秋
この三つの時期に、特に起こりやすい現象です。
春は、寒暖差や気圧変動が大きい季節。
「春は、天候が変わりやすく、3日晴れ間が続く日の方が少ない」
寒暖差に対応すべく、自律神経の一つである『交感神経』が優位に働き続けるため、エネルギー消費が増え、疲れやだるさを感じやすくなります。
「さっきまで何もなかったのに、急に頭痛がひどくなった」
こういった症状は、天気痛が原因となっている場合がほとんどです。
身体や神経にとって、春は、まさに衣替えの季節。
天気痛の症状は、
頭痛・神経痛の悪化・めまい・肩こり・首痛・腰痛・眠気・耳の症状・気分の落ち込み・うつ・不安症など、
非常に多岐に渡ります。
この春、子どもは、新年度や進学に対する不安、様々な環境の変化やその予兆で体調が悪化しやすくなります。
これは、親にも影響を及ぼします。
人は、耳の奥にある『内耳』で、体の平衡感覚を保っています。
内耳にある気圧センサーが、気圧の変化を過剰に感知すると、その情報が脳に伝わり、自律神経のバランスが乱れ、様々な不調を引き起こします。
内耳が敏感な人ほど、気圧の変化によるストレスを受けやすく、天気の変動による体の不調が起こりやすいと言われているんです。
近年問題になっている『黄砂』もこの天気痛の複合要因の一つ。
そして、この季節多くの人が悩まされる『花粉症』。これが、さらに私たちの神経を過敏にしています。
様々な要因から引き起こされる『天気痛』。
では、どのように対処すれば良いのでしょうか?
環境が変わると、年齢関係なく誰でも不安になるものです。
特に、責任感の強い人ほど、内に溜めてしまいがち。
それが、特にこの時期、天気痛の症状として、強く現れる子どもが多いんです。
・不安を口にさせる
・共感してあげる
・日の光を浴びるよう促す
・睡眠のリズムが戻してあげる
一緒になって共感することで、体調に変化が訪れます。
また、部屋の中でも構いませんので、日の光を浴びるよう促してあげてください。
陰から陽に転じさせるためには、太陽が最も効果的です。
特に、朝は比較的花粉も少ないので、朝日とともに窓を開け、部屋の中に外の空気を入れることで、体は「変化=良い事」であると認識します。
内側の不安を太陽と自然の風で緩和させることで、夜の寝付きにも良い影響をもたらします。
春休みの乱れたリズムを改善してくれるんです。
長期休みの間は、どうしても夜型になりがちです。
昼型に戻すためにも日光を浴び、早寝ができる体にすることが、天候に左右されにくい身体づくりの最も重要なポイントです。
子どもには出来るだけ、薬に頼らない方法でサポートしてあげてください😌
最後まで読んでいただきありがとうございました🌈
いいなと思ったら応援しよう!
![早坂 渚](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168143166/profile_c2e9dbf35cc54996d9a2da7c57423fa6.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)