【頭がふわとろになる】衛宮さんちの今日のごはん11話「特製ふわとろオムライス」感想+α
前回、上映会レポで「余命宣告」と言っていた例の11話が、11/1にAbemaTVで公開されました。無論、リアルタイム視聴しリアルタイムで死にました。
感想記事を書くのにかなり時間を要してしまい、出遅れ感はんぱないしめちゃくちゃ恥ずかしいし、そもそも「誰も待ってねーよ」という声が聞こえてきそうなんですが、私はこの話を観る前に、数少ないオタクの友人に「noteに感想書くね!!!」と意気揚々と宣言してしまったので、腹を括って、恥を押して、あげることにします。やめて!石投げないで!!
正直な話、公式がファンサという名の暴力で殴ってくる本編が衝撃的すぎて言葉を失い、「感想を書く」と宣言したことを激しく後悔しましたが、私は帰ってきた。
ちなみに本記事は、本編のあまりの衝撃的な内容に、一部スクショと叫びを並べただけの実況みたいになってます。というか、勢いで書かないと理性がブレーキをかける。
また、最近はまじめ系文章でフォロワーさんが増えた中に、こんなオタク丸出しの記事を上げるのは非常に恥ずかしいのですが、私のnoteのコンセプトは「自分の消化」であり、やると宣言したことをやらないで放置するのはポリシーに反するので、恥ずかしいけどがんばります!!!!!!(自分を必死に鼓舞)
まず前提として、私は比較的関係性萌えするタイプのオタクです。
たとえばホームズとワトソンとか、ルパンと次元とか、ハンニバルの教授とウィルとか、なんかそういう友情とも恋愛ともつかない男同士の因縁とか愛憎とかが大好物です。
なので例に漏れず、青いのと赤いのがセットで好きなんです。だから二人が画面に一緒にいるだけでダメージがでかいんだ。
だけど、それだけじゃなかったよ……。
というか、尊いしかなかった。楽園はここにあったんだ。
あらすじからクライマックス
10月の末、あらすじが公開されました。
このたった数行のあらすじを読んだ時、正直「公式をなめていた」と思いました。というか、たった数行の文章にここまで動揺したのは生まれて初めてかもしれない。
アーチャーとランサーは基本的に犬猿の仲です。HAだと釣り勝負してたりするけどSN本編では基本殺し合いです。UBWの煽り愛じゃなかった煽り合い最高です。じゃなくて。
いくら原作者が原案とは言え、そこまでがっつり絡まないだろう。7話のビーチバレーみたいに、さらっと絡むくらいじゃないのか?あの二人が仲良いのは薄い本だけの話だろ???
と、このように自己肯定感の低いオタクは基本的に公式への低い期待値でもって防衛線を張りがちなんですが、あらすじを読んで
めっっっっちゃがっつり絡んどるやんけ……!!!!!
と思わず床に突っ伏しました。
っていうか、え???
ランサーが、アーチャーに、頼みごと???
言っている意味がわからない。頭が理解を拒む。
そんなことってあるかよ???
冷静に考えれば、まあ、わくざぶのハイタッチとか、「いいパスだ」とか、布石はありました。(あいつらケンカしてないと息ぴったりだからな)
表に出る方向性が真逆なだけで根本は似ているので、衝突しないと相性最高なんですよねそういうの大好物だからホントやめてほしい(好き)
犬猿の仲(ハイタッチ)とは。
先の友人(ランサー推し)からは、あらすじのURLと共に「頭がふわとろになる」という名言が送られてきました。あまりに名言過ぎて他の言葉が思いつかないからタイトルに使わせてもらいました。ありがとう。
というか漫画版で流れを知っていた2話ですら萌えすぎて吐くかと思ったのに、こんなの生き残る未来が見えない。
予告編&場面写で心の準備(失敗)
本編という名の約束された爆撃に備えるため、ツイッターに投下されている場面写真や予告編で心の準備をしようとしました。
ですが、ツイッターにあげられた画像を見ただけで、ただ「尊い」「かわいい」「意味がわからない」という言葉を発するだけの機械に成り下がってしまいました。
だって凛の買い物って、買い出しとかかと思ったら、おしゃれして姉妹で買い物に行くっておまえ……おまえ……!!!
このレベルで来るということがわかっただけでも、一応、心構えはできました。3割くらい。そして本編を観始めて、その心構えは全く不十分だったと思い知らされるのです。
なあ、知ってるか。静止画と動く絵は、破壊力が100倍くらい違うんだぜ……。
本編やばい(語彙力の消失)
「好きなキャラたちが、本編(原作)ではあり得ないシチュエーションで、ファンが思い描くおおよそ理想の形で、幸せに過ごしている」
こういう作品は、原作が悲壮な展開のジャンルの二次創作・ファンディスク・スピンオフ作品などではよくあることです。
しかし、
「それがアニメ化している」
というのは滅多にない話なんじゃないでしょうか。
TAaさんは長い間Fateで同人をやってこられた方です。料理監修の只野さんもFateファンです。つまり衛宮ごはんは突き詰めればものすごく愛の深いファンによる、上質な二次創作なんです。
これにさらに公式から高いクオリティで与えられるというのが加わると、オタクにとってどれだけありがたくて嬉しくて、現実かどうかを疑うレベルでダメージのでかいことなのか身をもって体感しました。
例えるなら、
巷で美味しいと評判の料理屋を訪れたら、自分の好みを完璧に把握している料理人がいた。提供された料理は理想の味で、おまけに美味しいデザートまでつけてくれた。
みたいな。
そんなことあったら普通、思い込みの激しいオタクは運命の人かなって思うし、惚れてしまうし通い詰めるよね???
もっと簡単にいうと「優しすぎて怖い」「幸せすぎて、騙されてるんじゃないか」みたいな感覚になるレベルでした。ありがとう。
もしかしたらこれまでの人生で一番濃い13分だったかもしれない。
本編の感想めいた何か
冒頭は庭の手入れをするアーチャー。
まずこの時点で背景すごいっていうか遠坂邸の庭、綺麗になりすぎじゃない?アーチャーの家事スキルやばくない……?
参考:本編における遠坂邸の庭
面積すら変わってる気がするのは私だけでしょうか。
二人で街に買い物に行くから、帰りに合流して荷物持ちをしてほしいとのこと。姉のわがままに「すみません」と謝る桜。
桜マペット使う凛ちゃん尊いかわいい。
というかそもそも、「桜が遠坂邸にいる」「桜がおしゃれしてる」「姉妹二人で仲良くお買い物」これらの出来事だけで尊みがやばい。
「こんな夢のような世界があっていいの……?」と金粉を撒き散らしながら消滅するレベル。座に還る。かわいい……尊い……よかったね……桜……。
ねえこんな幸せな桜を見せたあと、年明けにHF2章が公開されるんだぜ?公式は鬼か?まあ観るけどな!!!!
そしてちょっと……っていうかだいぶ早く着いてしまったアーチャー。待ち合わせ12時なのに10時半って早すぎない?
おそらく彼のことだから、庭の手入れが終わってから割とすぐ来たんでしょうね。やることないと落ち着かない性分だしな、こいつ。
そして公園のベンチに座っていると、聞き慣れた声が聞こえてきます。
ランサーが士郎を捕まえて、バイトを手伝ってほしいと頼んでいます。しかし士郎は用事があると言って断り、走って逃げてしまう。
というか本当に、アーチャーが顔出しする回は、頑なに士郎の顔を出さないんですね。あと友人にここのランサーが「強引なキャッチみたい。歌舞伎町にいそう」って言われたんですけど、こんなキャッチいたらビビるし泣きながらついていきます。
厄介事には関わらないでおこう……とこの場を去ろうとしたとき、ランサーが目の前に現れ、アーチャーは捕まってしまいます。
ここのランサーの登場の仕方、UBWのサーヴァントの動きとかを色々思い出しますね。本編(SN)のアニメと同じスタジオが作っているので、絵柄も仕上げも違うのに、演出の仕方で共通点があって本編とのつながりを感じます。2話にHFオマージュもありますしね。
こういうことされるとオタクは弱い。軽率に貢いじゃうだろお・・・!!!
ここ、二人の声のトーンの違いがツボすぎて100万回しんだ。
えみごは全体的に優しい世界なのに、ここだけ二人とも本編の芝居に近い。
ピンとこねえって人は、特に語尾をよく聞いてくれ。シークバーでいうと、1:58あたりからだ。余談だけど、日本語の芝居ってのは基本的に感情が語尾に乗るんだ。特にランサーが顕著に出てる。「できたよなあ?」のところ。やばい。
他のキャラに相対するときには優しかったり明るかったりするのに、この二人同士が会話するときは声のトーンが低い。ランサーは挑発、威嚇、アーチャーは警戒といった雰囲気をはらんでる気がする。
ランサーは本作品では明るい感じが多いので、これはこれで可愛くて好きなんですが、個人的にはSNのドスの聞いた声やHAのけだるい感じがものすごく好きなので、最高かよありがとうってなりました。一瞬現実が受け入れられなくて再生止めたよね。
SNに近い芝居で、しかもそれがアーチャーに対してとか……なんで??こんなことあっていいの???ありがとう????召される
**
そして舞台はカフェに切り替わります。ちなみに今回のお話に出てくるカフェはufotable cafe大阪がモデルだそうですね。
私は行ったことないんですが、友人が言うには客席から厨房が見えやすい仕様だそうで。だから舞台に選ばれたのかな。ちなみに東京店(1F)は見えにくいです。
っていうか今回のランサー、全体的に挙動が女子で困る。
まず、お辞儀のとき手を前で組んでるんですよ。
「男性のお辞儀ってこんなんじゃないよな……??」と、思わず「男性 お辞儀 手の位置」でググりました。
案の定、気をつけのポーズでお辞儀するビジネスマンの写真がいっぱい出てきました。やっぱり、前で組むのは女性のお辞儀の作法ってイメージなんですよね。(※職種によっては前で組むこともあるそうです)
ガタイのよさと女性的な動きのミスマッチ感……だがそれがいい!!!最高です。ありがとうufotableの人……。
あと「はーいただいまー」っつってスキップしたりな。ここの神奈さんの芝居がすごい明るくて「現代に適応しすぎだろお前」ってなる。好き。
はあ、脱線しました。
カフェの厨房にて頭をかかえるアーチャー。
最初は断ったものの「じゃあ坊主に頼むわ。アイツのほうが料理できそうだし」と比較されて、ついムキになり手伝いを承諾するハメに……。
士郎と比べられるとムキになるとこ、ほんとアーチャーだしほんと……ってなります。TAaさんは士郎とアーチャーのこういう関係描くのが本当にお上手なんですよ。アーチャー経由で衛宮士郎沼に落ちた身としては、もうね……。
ちなみにここの原画がufotable cafe東京店にあったんですが、めっちゃ可愛かった。
ちなみに今でこそ割と冷静に言葉にできているけど、リアタイで見ていたときは情報過多すぎて言葉を失い意味不明なメールを友人に送り付けていました。
そしてそんな冷静さを失っているオタクにとどめのサプライズ。
カフェに葛木夫妻がやってきます。
夫妻が出るなんて前情報になかったから素で「まって、きいてない」ってなりました。
推しをやましい目で見ているところに尊い爆弾ぶち込んでくるスタイル。
本当に心が忙しいからやめてほしい。
はあ。尊い。もう、おまえら末長く幸せになれください。
この二人がどういう関係か気になる人はぜひUBWを。(唐突なダイマ)
UBWアニメだけ観ても、葛木先生が寡黙すぎてよくわからんぞ!って人はFate/hollow ataraxiaの「大追跡!教師二人とエルフと丁稚」っていう話を読んで欲しい。今回も大活躍なみんなだいすきウェイターランサーくんも出るぞ!
そして夫妻の頼んだホットサンドを作るアーチャー。
今回、調理シーンがオムライスだけじゃないだと。
食材だけじゃなく、年季の入ったホットサンドメーカーもコンロも手描き。コンロの中の火も手描き。
料理作画の人いきてる……?大丈夫……?
あとですね、完成したホットサンドの作画もさることながら、ここのランサーほんと可愛すぎてやばい。ご飯食べさせたい。食べさせたくない?(同調圧力)
ufotableは中割り(原画と原画の間の絵)まで綺麗なので、毎回コマ送りで見ちゃうんですが、ここほんっと可愛すぎて、直視するのしんどい。
あまりにかわいすぎて妄想吹き出してやばい。耐えられないので吐き出しますが、ここからおよそ十行くらいは腐女子の妄言なので読み飛ばしてください。
別に、ホモとかなくていいから、アーチャーとランサーが一緒に住んだり住まなかったりしてアーチャーが作った飯をランサーが美味しそうに食べるだけの同人誌が読みたい。別に大したことないみたいな顔して、そつなく料理するくせに、たまにちょっとドヤ顔したりランサーの美味しそうな反応を見てほっこりしたりむしろそれが見たくてエスカレートするアーチャーとか。あとランサーが何食っても「美味い」っていうから、欲が出て、ランサーに好みを聞くんだけど「食えりゃなんでもいい(美味いから)」とか言われてやきもきするアーチャーが見たい。そういう平和な同人誌が読みたい。ホモとかいいかr嘘ですホモもちょっとほしい
はい。
そして、夫妻の次はおなかを空かせたセイバーがやってきます。かわいい。
このとき微妙に、ランサーがキャスターとセイバーそれぞれに対応が違うのめっちゃ細かいなあと思います。私の気のせいですかね?
キャスターに対しては普通に同世代の大人としてからかったり皮肉ったりするんですけど、セイバーに対しては同じ皮肉でも、ちょっと子供扱いというか、面倒見のいいお兄さんみたいな雰囲気な気がするんですよね。
ちなみにセイバーは成長が止まっているので実年齢は見た目より上ですが、ランサーはセイバーを見た目から子供扱いしていて、しかもそれを本人に言っちゃうもんだから、彼女の不興を買ってひどい目に合に遭うエピソードがHAにあります。
「注文は?」のトーンが最高に近所のおにいさん。
っていうかなにこの優しい眼差しは。イケメンかよ???好き。
それはそれとしてこの時私はめちゃくちゃ動揺してました。
えっ、アーチャーのオムライス食べるの、もしかしてセイバーなの??
そんなことってあるかよ???え??やめようよ・・・そういうの・・・しんじゃう・・・
初恋を初恋とも認識できず、言葉にできない執着と救えなかった後悔をこじらせたまま一生を終え死後もなお抱え続けた男が、救えなかった張本人(厳密には別の時空の同一存在)に料理を食べさせるとか!!!!!(早口)
公式は鬼なのか・・・??
こじらせたアーチャーのファンをこじらせている私にはダメージがでかすぎる。煩悩とか吹き飛ぶからな。
私の動揺とは裏腹に、話はほのぼのと進んでいくんですよ〜〜〜!!!
ここは優しい世界だからな・・・そのギャップがすでにしんどい。
セイバーが待つのは士郎ではなく、アーチャーの料理……といういつもとは対照的な構図。かつて原作をやったとき、こんな展開のアニメが放送されると想像できたただろうか……???(泣いてる)
ところで何なんですかねここのやたらイケメンなランサーくんは!!!ありがとう!!!??(半ギレ)
調理パートは作画もさることながら、スーパー諏訪部タイム。
いつもなら杉山さんの穏やかな士郎ボイスで和みながら聞けるんですが、こう、諏訪部さんだと、なんかね……。上映会で近藤社長が言ってたとおり「ただ料理してるだけなのにやたらかっこいい」。というか、語尾がエロい。
未だかつてこんなにエロいオムライスのレシピ動画があっただろうか?
でも、解説でもアーチャーの芝居を崩さない諏訪部さんすごいなって思います。
作画はコンソメとかオリーブオイルのパッケージまで細かく描かれてるし、光沢、動き、質感…なんか本当に職人の域っていうか、好きでやってんだなあ……ってのが感じられます。原画集はよ。
音響効果もすごいんですよね。鶏肉を包丁で寄せるときの肉の水気のある音とかも全部入ってる。音響効果担当の川田さんが、毎回自分で調理して録音してるらしいですけど、一体どんな環境でやってんだろう……。
アーチャーの手際の良さに感嘆するセイバー。
マッシュルームをすっごい速さでカットするところがあるんですけど、そういうところも、アーチャーのほうが士郎よりも料理の腕が上だっていう演出なんでしょうね。ニクい……。
アーチャーをずーっと観察してるセイバーがとにかくかわいい。
そうだね。おなか減ったよね。どんどんできていくの、気になるよね。
見てこの米粒。手描き。狂気。しかもこれ動くんだぜ?うそみたいだろ??
どんどんオムライスが完成に近づく中、店に買い物に行っていた姉妹がやってきます。
アーチャーにバレないよう桜の服を借りて変装する凛。
桜の服を 凛が 借りた ・・・ ?
仲良し姉妹尊い(遺言)
オムライスづくりも佳境に入ります。っていうかオムレツのせて切り開くやつ、一番難易度高いやつやんけ・・・・!!!!
いっつも上手く閉じられなくてスクランブルエッグみたいにして妥協しちゃうマンとしては、たいへんそんけいします。はあ、アーチャーに料理教わりたい。ぜひスパルタでおねがいします。(妄言)
ここのカットは上映会で原画が先行公開されてたカットですね。
あと、オムレツができていくシーン、めっちゃ動くんですよね……。一部静止画カットはあるけど、それの描き込みもすごいし、その上、動いてるのは卵が液状から固まっていくところとかなんですよ。
何故一番むずかしいところを動かすの……??人間をやめているの???
見てこの米粒。オムレツのでこぼこ。これ動くんだぜ?(三度目)
あとオムレツが乗っかる音も聞こえる。卵の軋む音って言ったらいいの?質量のある音がする。ふわっ・・・?もさっ・・・?みたいな。
完成!!!!!!
ナイフで切り込みを入れて・・・
フワァ・・・
めっちゃうまそう。これ実写じゃないよね???手描きでできるってすごすぎない???もうすごすぎてすごいしか言えないです。すごい。ありがとう。おいしそう(幼児)
あーーーーーかわいいーーーーーーーーーー。なんでご飯食べてる騎士王こんなかわいいんだろうね???かわいい…。
この話の中で私が最大ダメージを食らったセリフ。
「優しい味」「やはりあなたも」
やはり!!!!あなたも!!!!!(うるさい)
ねえセイバーそんな笑顔で言えちゃうのそれ・・・しんど・・・むり・・・
そしてそれ聞いてるアーチャーの表情の複雑さよ!!!!
ここね、アーチャー何とも言えない表情してるんですよ。でも語尾がめっちゃ優しいしちょっと声が高くて、士郎っぽい……。
本当は嬉しいけど表に出せない。懐かしい痛み、複雑な葛藤……。
自分にはその資格がないとでも思ってんでしょうかね??ばか!!!すなおになれよ!!!ばか!!!!
あっ、でもそういえば、アーチャーの記憶って・・・つまり、実感としては懐かしいとすら思えない・・・ってこと???
うっ(突然の死)
なっとくの・・・あじ・・・?
だめ、言葉にならない・・・・わたし、さきに旅立つね・・・。
おなかすくし癒やされるのに、しんどくて泣いてる・・・こんな感情はじめて・・・・
Fateにハマってから、キレながら萌えたり、癒やされながらしんどくなったり、感情に複雑度が増してるんですよね。ほんと、この沼やばい。情報量多すぎて鍛えられる。人間に深みが増してるってことなのカナ・・・???(たぶんちがう)
お昼のピークがすぎ、落ち着いたタイミングで、ランサーがアーチャーに声をかけます。
ここのランサー顔がデフォルメなのに腰が細いのほんとエrいやなんでもないです。
ずっと見てたわよ、と言わんばかりにネタばらしをする凛ちゃん。
かーーわいーー。(プーチンとマーチン)
時計を確認して慌てるアーチャー。うん。夢中になっちゃったよね。わかる。任されるとちゃんとやるもんなあおまえ……。
待ち合わせに遅れたことを気にして頭をかかえるアーチャーに「別にいいわよ。そもそも、約束も私が押し付けたことなんだから」と言ってフォロー。
ここの凛ちゃんマジいい女だなって思いました。
押し付けたことも自覚して、それでいて悪びれず、あっけらかんとしている……。奔放なのに真面目で誠実。奈須きのこのキャラクター造形ってほんとすごいよなあ。
埋め合わせにオムライスをお願いする凛に「ああ、いくらでも作ろう」っていうときのトーンな……優しい声……。この主従、ほんといい関係ですよね。
EDの優しいメロディーも相まって、すごくいい雰囲気だった……。
背伸びをするランサーくんがかわいいです。猫っぽい。
ところ変わって衛宮邸。帰宅したセイバーは、アーチャーの料理を食べたと士郎に意気揚々と話します。それについて張り合う士郎が可愛かった。あーもうほんとおまえらすきだ。
それはそれとして、まな板の上に置かれてるのが椎茸なのは、アーチャーのマッシュルームとの対比ですかね?(笑)
まとめ
以上になります。
ここまで読んでくれた人は多分めっちゃ少ないと思うんですが、念のため。
すみません、いろいろと。(土下座)
質の高い、熱のこもった作品は、作り手が魂を削っているので見る側も楽しいのですがエネルギーを使います。心地の良い疲れなんですけどね。
でも私もこれ感想にするのめっちゃ疲れました。
最後まで読んでくださって、心の底から本当にありがとうございます。
疲れたと思うので、ゆっくり休んでください。笑
私信(という名のオチ)
最後のランサーが背伸びするところ。
友人曰く「このランサー腹チラしてる!!!!」と。
ベストとエプロンの境目に、白い部分があるのわかりますでしょうか。
純粋に「よくそんなところ気付くな、すげえな」と思ったんですが、気付いてくれてありがとう。私も萌えました。
しかし、それはそれとして「これ本当に腹チラ?シャツじゃないの?」という当然の疑問が拭えませんでした。
というわけですまない友人よ。
ほんとうは夢は夢のままで終わらせたほうが幸せかもしれないが、わたしは気になったら答えを得なくちゃ気が済まない性分なんだ。
つまりこれは私の自己満足だ。あなたの夢を壊したいわけじゃない。腹チラと思っていたければ、この先は見ないでくれ。
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確認方法は、Photoshopのスポイトツール。
アニメの彩色は、場所によって色指定があり、同じ場所は同じ色で塗られています。つまり、腹チラであれば、肌と同じ色が塗られているはず。
よって、肌とシャツ、それぞれ中間色と影の合計4箇所の色を取り、最後に例の腹チラ(仮)部分の色を確認すれば、肌なのかシャツなのかはっきりします。
まじで、世界一無駄なPhotoshopの使い方だなと思います。
皆さんはマネしないでください(しねえよ)
〜結果〜
はい。
最初はスポイトで取ってカラーコードだけ書こうと思ったんですが「いや普通の人カラーコードとかわからんやろ、ていうかこれ目で見たほうがわかりやすい」と思って、がんばって画像をまとめました。カラープロファイルも指定する抜かりなさ。
本当に何やってんだろうなこのオタク。ばかじゃないの。Adobeに謝ろう(提案)。
というわけで、例の場所の色は「#e6c8c5」、シャツの影の色。
つまり、腹チラではなくシャツでした。現実は残酷や……。
でもこれはこれで、めくりあげる楽しみがあってよくないか??(謎のポジティブシンキング)
あと、これやったあと、すごく虚しくなりました。
今度こそ終わりです。長々とありがとうございました。(平謝)