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#60. 35年使っているアメリカの時計(買って良かったもの)
みなさんはアメリカの時計は
日本製にくらべて質が劣ると
思っているのではないでしょうか?
「時間が正確じゃないだろう。」
「すぐ遅れたり、速くなったり
するんじゃないの?」
その通りです。
この時計がまさにそうなんです。
急に止まることもあるし、遅くなったり。
たとえば、
「おっ、7時か。よし、まだ余裕だな。」
そう思っていつも通り朝食を
とっているとあせることに。
パッとケータイを見ると
7時15分だったりします。
「やべー、急がないかん!」と
ルーティーンの日常生活にスリルをくれます。
やはり時計に時間の正確さを求めるなら
日本製が一番だと思います。
でも、この時計を35年くらい使っています。
なぜか?
デザインが好きなんです。
パンとティーポット、りんごにぶどう。
見るだけで楽しいんです。
僕はこれをパン時計と読んでいますが、
たいてい時計の時間を見るというより、
パンやぶどうを見てる感じです。
この時計には英語で
Give us this day, Our daily bread.
と書かれています。
これは聖書にある祈祷文の一つで
「私たちに日々の食べ物を、今日も
お与えください」という意味です。
「毎日食べられるのはありがたいことです。」
この時計は僕が昔アメリカでビジネスを
していた時に扱っていた商品です。
僕はビジネスエージェントをしていて、
面白そうな商品を見つけては
日本に送っていました。
職業柄、アメリカのメーカーからサンプルを
無料でもらうこともあり、このパン時計も
それに近い感じです。
グリコのキャラメルのオマケみたいなもので
いくつか買ったのでサンプルとして
もらいました。
このアメリカの時計が意外にも
35年間壊れませんでした。
もちろん、遅れたりしますが、
完全に動かないことはありません。
僕は現在まで日本とアメリカで31回ほど
引越しをしましたが、このパン時計とは
35年間一緒です。
僕はものをあまり持たないスタイルが好きで、
アメリカにいる時も車一台で引越しする感じ
でしたが、このパン時計はいつも一緒で日本
に帰国する時も持ってきました。
壁掛け時計の寿命は何年かしりませんが、
万が一、壊れてもインテリアとして使おうと
思っています。
最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
それではまた!
Thank you for reading! Have a good one!