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【読書感想】跳びはねる思考
東田さんの著書、「跳びはねる思考」を読みました。
このところ、なんやかんやで育児の合間に強引に読書の時間をねじ込んでいってます。
以前も書きましたように、私は活字がそれほど得意ではないのですが、なぜか読書が好きです。
いつもは漫画ばっか読んでますけどね。。
この本には、東田さんの書いた文章のほかに、章の間に東田さんへの編集部の方のインタビュー記事が載っているのが新鮮でした。
文字盤ポインティングで語る東田さんの様子や、インタビューの途中、突然関係のない言葉を発する態度まで詳細に様子が記されていて、非常に興味深かったです。
この本の東田さんの言葉の中でココロに刺さった文章をひとつ取り上げてみます。
幸せな大人になれたのは、家族のおかげです。
僕が流した涙と同じくらい、家族も泣いてくれたことを、僕は忘れません。
息子にとって、こんなふうに思ってもらえる家庭でありたいと思いました。
東田さんの文章はとにかく心を引きつけられます。
独特の感性をお持ちですね。
自閉症者に対する説明的な文章の下りは、とても参考になります。すべてがうちの息子にも当てはまるとは思っていませんが、自閉症のプロの言葉ですから、大変勉強になります。
そして彼が現時点で30冊以上も本を出版されていることに驚きます。
デビューが13歳ですから、天才ですね。
もっと他の本もまだまだ読んでみたいと思います。