2020年夏、たぶん無理して笑ってた
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
はっとりんです。
2021年も気がつけば2月半ばですが、今から少し2020年の話をします。
私は2020年4月、コロナで初の緊急事態宣言が出たあの春に社会人になりました。
最近では仕事への力のかけ方が少しずつわかってきて、少し先を思い描いた目標もあるんです。
今なら客観的に振り返れる気がするので、ここで一度社会人一年目を振り返っておくことにする。
振り返りといっても会社の内情をつらつら書くわけにもいかないので、ふわっとしてるけど自分のための備忘録として書いておきます。
私の2020年度上半期を一文で述べると、
「狂った方位磁石を握りしめて
ただ闇雲に足を動かしていた6ヶ月間」
いろんなことがなかなかうまくいかず、
一人では何もできない、判断できない状況にイライラしてしまう日々。新卒だから仕方ないのに何を頑張ろうとしてたんでしょうね。頑張る方向間違ってたんです。力のかけ方わからなかったんです。
仕事に行って帰ってきたらもう何もする気力がなくてぼーっとする毎日でした。さほど業務と呼べるようなこともしていないのに、どっと疲れている自分に腹が立つ。なんで何もしてないのに眠たくなるんだろうかと苛立つ。
今思えば、体が危険信号を出していたんだと思います。
おかしいと感じた自分の変化は、
・先の予定を立てられない
・人と会う約束が楽しみに思えない
・普段は即レスだったはずのラインが返せない
・部屋のゴミを片付けられない
・周りの人に悪く思われている気がする被害妄想
思い出せる感じでこんなところ。
部屋、びっくりするぐらい汚かったなぁ…
無気力にベッドの上に寝転がって、
「頑張れない 頑張りたい」とか「頑張ること やめられない」とか検索してた9月ごろがピークで最悪(笑)
まじで今振り返ると笑えるけど、そのときはまったく笑えなかったんです。
ひとつひとつ降りかかればなんとか対処できるような問題がタイミング悪く同時にやってきたっていう感じで、限界だったのを見て見ぬ振りしてやり過ごしてたんです。
こういう状況で何か糸が切れちゃったとき人って良くないこと考えちゃうんだろうなって思いました。
今ではネタにできるくらいには、なんとかここから立て直すことができました。
あ〜このままじゃあかんわって思って、「限界宣言」を自分の中で受け入れた瞬間からは、ただひたすらに自分のことだけを考えたんです。
誰から何を思われてもいいから自分のこと考えた。
会社の人に逃げだと思われてもいいから自分のことを考えた。
自己中でいいから!とただ自分のことだけを。
そしたら深刻に考えすぎてた悩みも大したことがないように感じられるようになって、自分を追い詰めてたのって会社の人でも社会の状況でもなくて自分自身やったんやって気付けました。
それから1ヶ月くらいはとことん甘やかしてくれる人な甘えながら生きました。今は誰かに甘えていい時期なんだって言い聞かせて過ごしたんです。
そうしてるうちに、だんだん生活も元に戻ってきて部屋もスッキリ!洗濯もためない!っていう当たり前を当たり前にできるように復活しました。
仕事的にはあのときした決断をよく思わない人もきっといるし、それで失った信用もあるかもしれないけれど、それでいいんです。
だって今笑って毎日生きられているから。
誰かに優しくしたい、大切な人を傷つけたくない、社会で起きてる問題を考えたいとか、困っている誰かを助けたいとか思うなら、まずはなによりも自分を大切にすることからですね。
世界平和のためにも私は自分を甘やかします。
この経験を生かして、今後は「自分に甘く・他人に甘く・地球に優しく」をモットーに人生を歩んでいくように努めます。宜しくお願いします。
みんなもお互い甘やかして生きましょう。
誰だって必死に頑張ってるから。
2021年はもっと生きやすいように生きるよ〜
(そんなこと言うて性格は変わらないので、相変わらず無遅刻無欠席マンです)