適応障害と診断されるまで②減らない仕事と体調不良

職場で胃痛を起こしたのも、疲れが溜まっているからだろう。

その程度。その程度で、迎えた年末年始の休暇。

父から頼まれた手伝いをしようとしたら、突然の涙と激しい胃痛。

休めばラクになるだろう。

その程度。その程度。そう思っていた。

年末年始の休暇は、年始に家族で回るお寿司に行った。

ケンカしていた両親が仲直りした。

ちょっと素敵なところへ食事へ行った。


家族に仕事がしんどいことは、何度も伝えていた。

妹はそのころ発達障害を疑い始め、診断を受けられる病院へ行っていた。

私もそれを聞いて、妹とは別の病院へそのテストが受けれられる病院を受診した。

テストは、年始に受けた。

そのころには、休みの日でも仕事の日でも胃痛があって、胃痛を堪えながらテストを受けた。

2時間のテスト。結果は、2月と言われていた。


仕事始め。職場で産業医の先生と面談をした。

仕事を減らしてもらうこと。そんな話をした。

これが何の役に立つのか。と思った。


産業医の先生からは、内科系の病院の受診を進めた。

内心「そんなんじゃないのに」って反抗心が止まらなかった。


でも、翌週。激痛で出勤が出来なくなった。

1時間経っても収まらず。1時間半経ってようやく落ち着いて、

たまたま仕事が休みだった父に病院へ連れて行ってもらった。


診断名:逆流性食道炎


そんなんじゃないのに。心の中で、ずっとつぶやいていた。

でも、薬をもらって、その薬をすぐに服用したら、回復した。

その日は、母の誕生日だった。

父に伝えて、3人で回るお寿司へ行った。


普通にお寿司を食べた。


母もびっくりする回復だった。

翌日から、薬を服用しながら職場へ行った。


上司と話したけれど、仕事は減らなかった。


適応障害ってもっと早く知っていたら、

今違う生活を出来ていたのかな?

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