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大雪山黒岳登山‼本当に初心者向け!?日本最初の紅葉🍂現実と雄大な景色!
北海道の層雲峡温泉に泊まり、そこからロープウェイとリフトに乗れば、7合目(本当は6.5合目)まで行ける!
そこから、頂上を目指すので1時間半で山頂へ!
初心者向けのコースと言われる理由は、ズルするようなこの方法での登山だからです。
しかし!
★本当に初心者でも大丈夫だったのか??
★50代女性の体力でも、ひとりで行ける?
★いわゆる登山準備は必要か?
という話です。
山に慣れている人が感じることと、本当の初心者(その上、普通の中高年女性)が登った感覚は大いに違う!
もともと、山登りが好きでもなく、高いところは怖いし、苦しいのは好きじゃない。
なのに、なぜこの年齢になって登山することにしたかというと、雄大な景色は見ておきたい、死ぬまでに!と思ったから。
礼文島を歩いて、「目覚めた」とも言える👀⤵⤵
今回、大変だったが、行ってよかった。
しかし、いくつか問題が見えました。予定通りに進めず、途中で引き返したんです😢
山頂には行ったけれど、予定通りにはいかなかった。
また、登山について結構勉強して準備してから、緊張して出かけたのですが、ニュースなどで見るように本当に無謀な格好の登山客もたくさん見ました。
2024年9月18日(その3日後に初雪が黒岳に降りました)に登ってきた様子を正直に書くので、これから初めて行こうと言う人は参考にしてください。
また、管理栄養士(私の本職)として行動食のオススメについても2,の中で書いています。
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1,ロープウェイ~リフトはよく停止に
往復で3300円(2024年9月現在)のロープウェイとリフトは、混んでいる時は臨時便も出ていました。しかし、私が登った次の日の午前中、そのさらに次の日は強風のため止まっていた💦
どうしても登りたいと言う人は、ある程度、日程に余裕を持って行かないと登れません。「今日しかないので登れなかった~」という人にも会いました。
体力があるのでロープウェイもリフトも使わず登りたいという高齢男性がいたのですが、麓から5合目までは、コースがまったく整備されていないので無理のようです。
ロープウェイを降りた時点で、5合目。
ロープウェイが止まっていると黒岳登山は無理ということは、あまりどこにも書いてありません。
ロープウェイの黒岳駅(5合目)からは、リフトに乗らずとも道があるので登れます。約1時間で、7合目リフト駅まで登れるようです。私は初心者ですから、もちろんリフトを使いました!
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これに登るんだ=!
9月の中旬で紅葉が山頂からスタートしている
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ここが、トイレのある最後の地点!!
携帯トイレを必ず持って行かねばなりません!
携帯トイレを使って用を済ませるブースは、
山頂から20分歩いた黒岳石室にあります
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私はリフトがあれば、迷うことなく乗ります!
この景色でも、十分キレイではあります。
リフトで景色を見て帰る観光客の人もたくさんいました。
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楽ちんです~🎵
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入山届をここで記入してから登ります!
2,7合目登山口から登る!+行動食は❓
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ここは、実際は6.5合目です
ここからノンストップなら、1時間半登り続けます!
普段、階段をそんなに登り続けることはないですよねえ=
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もう景色がすごい
流れる雲が影を作って動いている
息を整えて、さらに先へ!
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ぬかるみがあったり、細かったり、
一歩踏み外せば滑落しそうだったり💦
ブッシュの横に反れたら、転落してしまう=
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有難いなあと思いました!
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頑張って登り続けます~
汗をかくので、服を調節して体温調節!
水分補給もこまめにします
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1か月かけて麓まで進むらしいです~
9月の18日は始まったばかり!
この次の連休に大量の観光客が詰めかけた様子です💦
すれ違う回数が増えるので、時間がかかると思われます!
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雲が作る影が動くのもわかります!
雨だと滑りやすく、景色は無いのでしょう。。。
足元の状態も考えて、前日&当日の天気チェックは重要!
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降りる人が登る人に譲るという暗黙のルールがあるようですが、
臨機応変に!
基本的に待つ人は山側に寄ってよけます。
というのを学んでおいたが、知らない人も多い様子でした~
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初めてのコースは未知なのでより長く感じる
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と思った!
トイレが心配で、こまめに少量ずつ水分補給していたが、
やや脱水したのを足裏がつりかけて認識したころです!
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トレッキングポール、あってよかった!
バランスを取りやすいので転倒リスクは減る!
体感できました~
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あれを見下ろすようになったら山頂は近いはず!
と、事前に見て置いた動画で知っていた🥰
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ベンチがあったので、おやつを食べてひと休み!
水分と飴以外に固形のおやつを食べたのはここだけ!
もう少し食べても良かったのかも?
行動食と言われるエネルギー補給するための軽食は、ぱっと手で持って食べられるものが良いですね。
1時間半の登山では、それほど多くは必要としないでしょうが、あった方が良いのを体感できました。
本職はスポーツ栄養を専門とする管理栄養士(コチラのID)なので、このタイプの運動中に何を食べればよいかは知っています。
👉消化の早い炭水化物(食物繊維の少ない糖質)です!
ゼリー飲料タイプのものが良いのですが、重いので登山では体力に自信が無いならもう少し軽いものを探した方が良いです。
👉飴や塩分チャージタイプのラムネ菓子、脂質の少ない米や小麦で作られた菓子類がおススメ。
この日は、寒く感じなかったのですが、もし寒くなるなら少量でもたんぱく質を摂ると体が温まりやすいので、黒大豆入りのせんべいを9合目で食べました。
もう一つ、スーパーで行動食を探していた時に見つけた素晴らしいものがあります!
北海道では、どこででも売っている商品です💛
👉「ビタミンカステーラ」💖
・超軽い(1本50g:卵1個分くらいの重さ)
・長期間室温で保存可能(製造日から3か月)
・高糖質&低脂質!
・重量に対して高カロリー(おにぎり1個分とほぼ同じ)
・糖質と脂質代謝に必要なビタミンB群添加
・汗で失われたナトリウム補給も出来る
本当におススメ✨⤵⤵⤵
<栄養表示>1本あたり
エネルギー 168kcal
たんぱく質 3.5g
脂質 1.6g
炭水化物 34.8g
食塩相当量 0.2g
ビタミンB1 0.11mg
ビタミンB2 0.14mg
関東にいた時には見たことがありませんでした。
北海道以外の地域の方々、ご存じですか?
北海道旭川市の高橋製菓さんがお作りになっている商品です!
多くの登山者が、脂質も多い甘い菓子類を行動食としているのを動画で見たり、読みました。栄養表示がされているので、脂質が多すぎるものは避けた方が良いんです。
登山後の山小屋泊の時なら、とにかく高カロリー食を取ることを考えて脂質が入っていてもいいのですが、運動中は高等室&低脂質を補給した方が筋肉は動きやすいんです(もちろん、理論上の話なので好み・気分的な事もあるでしょうから、強制はしませんが~)。
運動強度的に脂肪から来る脂肪酸がエネルギーとして使われているのですが、体脂肪が尽きることはあり得ないので補給は不要です。
筋肉や肝臓に含まれている貯蔵糖質のグリコーゲン(グリコの語源として有名ですね)が枯渇すると、急に頑張れないばてた体と頭になってしまうので、炭水化物の糖質補給が最も重要です。
本職の方の内容を書くと長くなりがちですね・・・。
詳しく知りたい方は、コチラ⤵⤵
山の様子に戻ります!
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山頂はすぐそこだ~!
しかし、山頂の近くは大きい石が多く険しかった💦
疲れたところで、気を抜いたら危ないので最後まで注意!
「もうすぐ山頂ですよ」と声をかけてくれる人も!
すれ違う時に声を掛け合うのは、とても良い風習ですね🎵
3,山頂に到着⇒黒岳石室へ行くはずが💦
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わたし、よく頑張った!!
ここは急に強風。
冷えないように上着を着る!
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そこでお昼を食べて、携帯トイレも初めて使う予定!
体力を見て、桂月岳にも行きたい!
ここからが、予定通りに行かなかった!!😢
なぜか??
山地図を見て、それを初心者向けに解説した地図のコースタイムも参考にして、山頂から石室までは20分とある!
ならいけると思ったのですが、実際は行けなかった😢
なぜか?
写真を見ていただくとわかるのですが、火山で作られた山はゴツゴツの石だらけ。石は不安定なので、うっかり間違ったところに足を置いたら危ない!
すでに足は疲れているところに、転んだら痛そうな石だらけの道なのです。
薄手の手袋は、転倒時のケガ防止と保温のためにつけていました。
(寒さ対策で厚手のも所持していた)
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この前を歩くお兄さんと後にお話しました
高山で植生がガラリ変わったのは、素人目にもわかる!
この景色はすばらしい!
もう少し先まで行けば、ずっと見たかったナキウサギが住んでいるエリアもある!!
ゆっくり慎重に進みました。
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真っ赤でキレイですね!
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強風に飛ばされないように岩にくっついている!
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こういうのを見たかった💛
見たのだから、
黒岳登山の望みはかなったとも言えるが…
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雲が流れている~
日本にもこんな景色があったんですね~
この年まで知らなかったなんてねえ~
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石室が!(中央右寄りの建物)
そして、絶望した😢
なぜ、石室がやっと見えたのに絶望したのか?
写真ではわかりにくいのですが、道が下っているんです。
左にぐーんと。
そして、その先に石室がある。
ということは、帰りは登って来なくてはいけないということ。
このゴロゴロした不安定な石の道を、下って登る……。
しばし、考えました。
石室に泊まるなら、(寝袋や飲食物をすべて背負って)良いけれど、これから山頂にもどって、下山するのです。
怪我無く終えることが最も大事!
私の足はどこも痛くはなっていなかったのですが、筋疲労はしている。
下山は、足への負担が大きいこともわかっている。
数枚前の写真に写っている前を歩くお兄さんも同じことを考えたようで、立ち止まっています。お兄さんの後ろ姿を見ながら、考えました。
で、景色を目に焼き付けて写真と動画を撮って、引き返したんです。
そうしたら、お兄さんも引き返してきました。ちょっと話をしましたが、大きなカメラを抱えていた上、登山靴ではなかったので歩きにくかったようです。
お昼を石室の前で食べる予定でした。しかし食べ損ねたので、もどって頂上で食べるかなあと考えたのですが、あんな強風のところで体も冷えるし食べたくない!
ということで、ちょっと戻ったところが風が弱かったので、道の端の大きい石に腰かけて菓子パンを食べました!
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登山のランチに最適!
脂質が多めなのでベストではないが~
食後、少し休む予定だったんです・・・
この判断は、正しかったと思っています。
自分の限界を見極めることができたんですから。
今の自分では、この地点までが限界でした。
食べ終わって体が冷えてくる前に、頂上に戻りました。
ありがとうございました!下山も無事にできますように!
とここで手を合わせました。
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ありがとうございます!
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4,下山&あまりょうの滝に寄り道
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やはり無理せず良かったと思った瞬間!
「怖い」と思ったら終わりと思って、がんばりました!
実は高所恐怖症もあり、この夜は滑る夢を見て飛び起きた💦
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景色は違って見える上、日が傾いてきました!
雄大で美しいと思うより、転がり落ちそうで、
実はちょっと怖かった景色。
8合目でちょっと休み、更に下りました。
やっとリフトが見えてきた時は、芥川龍之介の「トロッコ」の少年のように「助かった」と思いました。
トイレにも行き損ねていたのですが、まだ持ちそうだったので、リフト7合目駅から「あまりょうの滝」に寄って行くことに!
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ぬかるみはあるので、雨の後はすべりやすい様子!
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👉滝、見えない😢
でも紅葉しているのがわかりやすいエリア
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そこにあった台に登ったが、やっばり見えなかった
日も傾き、もう思い残すことは無いので、リフトで戻ります!
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乗り降りは、手伝ってくれる方があるので安心でした!
高齢者の乗降時はスピードを緩めていた様子です
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このメレルの登山靴もありがとう!
滑りそうな石でも滑らず、ソールも優秀でした!
足はどこも痛くならなかったし~
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ありがとう!
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日が暮れてきた
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ロープウェイ駅
ロープウェイ駅にあるロッカー(200円でした)に、宿泊に必要だが登山に不要な品を預けておいたので、それをピックアップしてから温泉宿に向かいました。
★振り返り&反省&今後
10時50分のロープウェイで登り、入山届を出したのは11時20分。
リフト7合目駅に戻って下山届を出したのは15時45分。
慎重に登山して写真をたくさん撮って、あまり座って長く休んでいないけれど、4時間25分かかりました。
コースタイムは、山頂まで登り1時間20分、下り1時間の合計2時間20分。
石室まで少し行きかけたのと、あまりょう展望台往復(往復30分程度)を入れても、う~む。
遅かったですね、わたし!
こんなに時間がかかる初心者は、もっと早い時間に登り始めたら良かったのでは?
と思われるでしょうが、札幌から始発で行くとこの時間になるのです。
宿泊して次の日の中日に登ろうと思っていたのですが、朝より風も弱くなっていたこの日のこの時間に登ったのは、結果的に正解でした。
登れる天気と体調の時に登る!
が基本ですね。
天気は、数か所のwebサイトを見ながら検討し、現場で降りてきた人の様子を見て最終判断しました。
この2日後には大雨、3日後には初雪が降った黒岳。
石だらけの道はもっと滑りやすくなっているのでしょう。
ぬかるんで靴底には泥が付くだろうし、そういう道を歩くのは初心者にはとてもつらい。
普通のスニーカーで登っている若い人や普段着の海外の人もたくさん見かけました。小さいポーチだけで登っている人もいた💦
初心者は、せめて道具はしっかりしたものを用意して、出来る限り体力づくりをしておいたほうが安全に登山出来るのは言うまでもないことです。
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これ、良かったです!
私は、今回選んだ道具類は正解でした。
しかし、身体が、、、。
筋力だけでなく心肺能力、バランスを取るための体幹の力ももう少しつけておいたら、石室まで行けたはず!
その後、桂月岳にも行けたはず!
石室から桂月岳は20分で登って10分で下れる距離だったのです。
ナキウサギがいるエリアまで足も延ばせたはず!👉これが一番残念!
石室までのコースタイムを過信していたのです。
その後、宿で印刷して持ってきていた山地図の等高線をじっくり見たら、石室まで下がっていることが確認できました。
20分で降りて25分で登って戻るとコースタイムにあるけれど、私には無理そうだって、等高線を見るとわかります。
メジャーな登山道で、迷うことは無い黒岳登山でしたが、やはり山地図をパッと読めるようになっておくと、自分の体力と相談して計画が立てられます。
ひとり旅を基本としてい動いているので、自分の好みと体力にピッタリ合った計画を立てて行動できるのです。計画をもっと大切にしようと思います!
(ちなみに、二人組の登山客をたくさん見たが、ひとりがヘロヘロになっていることが多かった。それは、体力の無い方の人がどうしても無理したペースで歩くのが原因だと思われます。夫婦などカップルは、体力の無い方に合わせるペース配分に慣れているのか、大丈夫そうな二人組が多かったように見えました~)
私は山を登りたいというわけではなく、雄大な景色を見たいだけなので、今後は地図をじっくり見ながら、自分の好みのコースを探してみたいです。
翌日、ビジターセンターの動画でこの辺りの柱状節理が3.8万年前にどうやってできたのか学びました。壮大な話です。
お鉢平のあたりの景色も見てみたくなったので、今度は旭岳を登るわけでなく、旭岳ロープウェイを使用して、お鉢平付近に近づくルートを検討してみたいと思っております。
山小屋泊の登山は、今のところ望んでいないのですが、今回の登山での引き返した経験などに懲りず、自分らしい低山登山やアップダウン少ないトレッキングコースにトライしたい!
そして、登山する元気な高齢者とツアーバスで回る足腰の弱った高齢者と両方見たことで、強く思ったことがあります。同じ年齢でもすごい差です!
私はどうしても前者の方になりたい!
だから、本気で体つくりをやろうと思っております!
ナキウサギもシマリスも、野鳥も全然見られなかった今回の登山😢
双眼鏡も持っていたのですが、使わず終わり。。。
今度は、野生動物(ヒグマ以外の)に会えるトレッキングにも行きたいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
良かったら、スキ、コメント、フォローいただけると大変励みになります。よろしくお願いします!
鳥見はつみょん💛