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自分の本質・他者の本質に気づく「こ・こ・に」day3 2024.07.27

ライフレコードを共有する豊饒な時間

day2で書いた「ライフレコード」を共有する、という振り返りからはいった。「ライフレコード」を見せ合いながら、描き方の違いが分かったり、何がその人の人生の中核なのかが分かったり、主観・客観曲線のとらえ方のユニークさが分かったり、深い学びや多様な気づきがあり、豊かな時間だった。
ライフレコードを持ち寄って、互いにそれを見せ合い、視覚的な違いも共有することは、是非おススメ。もう学びが無限大。なんと個性は多様なんだろう、人の道は多様なんだろう、自分にない感性、感受性の豊かさに圧倒されたり。。。

再編集不可能な「できごと」を認識することによる「人生全体の再編集」が可能になる

ある人のライフレコードの一番下に落ちている赤い線(主観曲線)の出来事をみて、「この間のライフデザインの経験で少しでも上がりましたか?」と質問してみた。
「この「最低」は、何があっても位置は上がらない。何があってもこれ以下はないと思えることが、逆に、それ以外の経験は全体的に上げてもいいじゃないかと思う」と。

後から振り返って「再編集」できないこと、「あのこと」も必然だった、と簡単には言えないくらいのことは私にもある。その辛かったことを思えば、それを経験する以前や以後は、もっとラインを上に上げてもいいんじゃないかと。

起きたこと、体験した経験は再編集はできなくても、人生全体でそれをベースに「再編集」が起きているというのは、奥が深い話。。。

「源」を巡る旅は、自分をもう一人の自分が俯瞰して観ることからはじまる

外向、内向、融和…自分の傾向は?

迷う人、すぐ決まる人、色々あった。3つに分かれて
それぞれ自分たちの特徴、傾向を話し合う

内向のグループに入った私は、重なる点にうんうんと聴いていた。
エネルギーが自分の内に向う人が内向。逆に自分から外にむけて放射されるのが外向。どちらもあり、バランスをとるのが融和型。私は、仕事では概ね「融和型」、「外向型」で過ごしている。バランス・調和を目指したり、積極的な行動に出たり。だから、100%「内向型」か?というとそうではない。「外向20%、融和38%、内向42%」というミックスチャーだ。
だけど、不健全な時の特徴が、内向型にぴったりはまっている。
「無反応、無関心」「現実からの逃避」…残念だけど、これ、私だ。

楽観、悲観、合理。自分は…

どれも自分の中にあるけれど、楽観型の「不健全な時」は自分にあてはまる。「問題を過小評価する」「回避と先送り」→よく人の怒りを買う(笑)

こうした自分の傾向を考える、他者の意見を共有する時間は何のためにあるのか?自分の本質、他者の本質を探究する時間は、最終的には、自己理解、他者理解のためで、レッテル張りのためじゃない。

エニアグラム版「智慧の車座」

このエクササイズは、講座を通して一番自分の内に入っていく時間。
自分への問いを考え続けるシンプルなエクササイズだけど、とても深い時間になる。

自分に向き合うというのは、なんて苦しんだろう。

他者との対話に見えるけれど、これは自分との対話。
苦しくて、決して無理しないでいいんだけど、自分を理解し、自分を大事に
することが、真にできるようになると思う。

自分は…何がしたかったんだろう?
何を我慢してきたんだろう?
これから真にやりたいことはなんだろう?

自分を俯瞰して観て、この日の私の結論:「なんて自分は健気に生きてきたんだろう、私、よく頑張ってきた、これからは無理しないで生きていこう」えへへへ (^^;)

この回は、心の揺れが激しくなる。。きっと、少しゆったりとした
誰かとどんな体験をしたかを静かに共有しあう、クールダウンのような時間が必要なのかな。

day4に続く。最終回。



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