パパさん、ママさん必見! 子どものほめ方〜ほめるときの3つのポイント〜
今回は私の子育てにおいてバイブル的存在である『自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』から子どもをほめるときに気をつける3つのポイントをご紹介しています。
子育て中のパパさん、ママさん!!
ぜひお役立てください♪
ほめ方は大きくわけて3種類
🟨おざなりほめは「すごい!」「上手!」などの中身のない表面的なほめ方。
🟨人中心ほめは「優しいね!」「頭がいいね!」「かわいいね!」など性格・能力・外見など表面上の特徴をほめるほめ方。
🟨プロセスほめは「がんばって最後までやりきったね!」「失敗してもあきらめなかったね!」など努力・過程・試行錯誤した手順を中心のほめ方。
おざなりほめと人中心ほめはあまりよくない
🟨 ほめられ依存症になる
「ほめてほしい!」という欲求が強くなるので、ほめてもらえなかったら機嫌が悪くなったり、不安になったりしてしまう。
🟨 興味を失ってしまう
例えば、絵が好きな子が、自分の描いた絵を「上手」と言ってもらえなくなったとたん「ほめてもらえないからもういいっ!」と絵を描くのをやめてしまったりしてしまう。
🟨 チャレンジ精神が低下する
例えば「頭がいいね」と言われ続けると、周りからの評価が下がること、失敗することを恐れてチャレンジしなくなってしまう。
🟨 モチベーションが低下する
子どもとしては特にがんばってないのに「すごい!」と言われ続けられたら、子どもはそこまでがんばらなくても良いと思うようになってしまう。
そしてこの程度でよいのだと思い、上を目指すことをしなくなってしまう。
「そんなにすぐ子どもはモチベーションとか興味無くならないよ!」と思うかも知れませんが、次にご紹介するほめ方の3つのポイントを気をつけてほめていると、格段に子どものやる気が上がりました!
そして今までは頻繁に機嫌が悪かったのも無くなりました。
ほめるときの3つのポイント
1️⃣成果よりもプロセスをほめる
取り組んでいる過程での努力、挑戦した姿勢、やり方、工夫した点などをほめてあげる。
例えば「100点取れてすごい!」を「100点取れるまで努力したんだね!」と言い変えてみてください。
2️⃣もっと具体的にほめる
具体的なフィードバックをもらった場合のほうが次のパフォーマンスに向けてモチベーションが自然と上がる。
例えば「作文上手に書けたね!」を「この作文のこの部分がすごくわかりやすくて書けてるね!」と具体的に言ってあげてください。
3️⃣もっと質問する
大切なのは子ども自身がどう感じたか、どう思ったかということを質問してあげる。
例えば「今日学校は楽しかった?」を「今日学校で友達と一緒にいて一番楽しかったことは何?」と「はい」か「いいえ」で以外で答えられる質問をしてあげてください。
ただ本当に自分が子どものことをすごいと思うような出来事の場合には素直に「すごい!」って言ってあげて大丈夫です。
最後まで読んでくれてありがとうございます
ちなみに、わたくしこんな父親です(^^)
良かったら自己紹介も見ていただけたら嬉しいです。
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