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2021/06/30 冬瓜を初めて買う
旬の味を食卓に取り入れようと、冬瓜(とうがん)を買ってみた。総菜をよく食べていたが、自分で買って作るのは初めて。名前に「冬」とあるが、旬は夏であるのが面白い。これは保存がきくので、「冬までもつ」との意味だとか。
皮は深緑色だが、切ってみると、中は淡い緑色。一口大に切って塩を振り、しばらく置いた後、下ゆでをする。だしなど調味料を入れた鍋で20分ぐらい煮て、水溶き片栗粉でとろみをつけて出来上がり。あとは冷蔵庫で冷やすだけ。食べる時にショウガと大葉を添えていただく。この「冬瓜の冷やし鉢」、さっぱりとして我ながらおいしかった。これからの夏、出番が増えそうだ。
薄くむいて皮目の薄緑色を出すようにして煮れば、「翡翠(ひすい)煮」となる。いつだったかテレビ番組で紹介されていて、そのネーミングに惹かれた。これも是非、作ってみたい。
雑誌やサイトでおいしそうなレシピを見つけると、すぐにトライしたくなる。「初物」にも弱い。でも、休みなど時間に余裕があるときでないと、なかなかできない。昼食と夕食を一気に作る日常のキッチンは、時間との闘いだ。