
訪問リハビリあるある!なかなか本音を話してくれない利用者さんへのニーズの聴き方は?
「リハビリは
すごく頑張ってくれるけど、、、
今のリハビリについて
どう思っているのかな?」
利用者さんの本音を聴けてているのかを
不安に思ったことがないでしょうか?
利用者さんの本音を
聞けている実感がないと、
リハビリの運動量を増やしたり、
新しい課題への挑戦などが
難しくなります。
今回は、
本音が言えない利用者さんの心理分析をし、
本音を聞き出しやすいタイミングを
記事にしました!
本音の言えない利用者さん
本音には、
・他者への批判
・自分自身の弱み
があります。
本音は、
ネガティブなものと考えやすく、
腹の内を見せる事には抵抗感があります。
また、
本音を言ってしまうと
嫌われてしまうのではないかと考え、
ついつい建前を言ってしまうのです。
本音を言ってもらうスタッフになるには、
・気を許してもらう
・好感や尊敬の気持ちを持ってもらう
必要があります。
これに関しては、
できていると感じているスタッフは、
多いと思います。
しかし、
本音を聞くタイミングを
注意しているスタッフは少ないと
思います。。。
本音を聞き出しやすいタイミング
ずばり、、、
本音を聞き出しやすいタイミングは、
帰り際になります!!!
これは、ドアノブ効果と呼ばれます。
人は、
本音=ネガティブなことと考えやすく、
話にくいものです。
そのため、
自分にとって大切だが
口に出しにくい話ほど、
最後になってしまうのです。
例えば、、、
病院に行った時に、
医師に聞きたかったことを
診察終わりに思い出してしまい、
ついつい言わなかった経験はないですか?
これが、ドアノブ効果です!!!
そこで、
訪問リハビリの帰り際には
利用者さんと会話する時間を
設けるようにしていきます。
この会話の時間では、
・リハビリのフィードバック
・今後の目標
などの内容について
話すようにしていきます。
利用者さんが
話しても良い時間と感じてくれるまで
待ちましょう。
自然と本音を漏らしてくれます!
まとめ
本音=ネガティブなことと
考えられているため、
話しやすい環境を作る必要があります。
話しにくい本音こそ、
帰り際になるまで言えないのです。
リハビリの最後は、
利用者さんとの会話の時間とすることで、
本音で語り合える関係になります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
ご意見・ご要望、質問があれば、
気軽にコメントをお願いします。