複業コミュニティで新たなチャンレジ
こんにちは、やっさんと申します!
私は2022年4月から20年以上務めた会社を辞めてフリーランスとなりました。
現在は前職の業務を委託しつつ、中小企業のブランド戦略や地方創生事業にも関わっております。
これまではグラフィックデザイナーとして10年、ヘルスケアメーカーのブランドマーケティング担当として20年キャリアを積んできました。特にヘルスケアメーカーでは複数のブランド担当として、市場やニーズから商品の企画・開発、顧客分析、販売戦略やプロモーション立案など商品や企業のブランド向上の為の役割を担っておりました。
管理職として責任ある仕事も任され、大満足とは言わないものの収入も同世代よりも多く、人間関係も取り立てて不満はない環境の中、なぜフリーランスとなり『はたふり』に参加したのかをお伝えしたいと思います。
はたふりに入る前の課題
フリーランスとなった理由は、2つあります。
1. 新しいチャレンジをしたかった
50歳になる前に、このままこの会社に定年まで残るか、転職含め新しいチャレンジをするべきか悩む時期がありました。ちょうどその頃母を亡くし、人生の時間には限りがあることを実感しました。
さらに1年後には同居していた義父も他界。すでに自分の父は他界しておりましたが、父と同世代である義父とも仲が良く、「人生は一度だけだから自分が納得するように過ごせば良い」といつも話をしていました。身近な2人を亡くし、人生で大半を費やす仕事について真剣に考えるようになりました。
20年も同じ会社にいると、緊張感も薄れ刺激がなくなってきます。徐々に自分の中で会社を辞めて、これからは自分が情熱を傾けられることを仕事にしていこうという気持ちが強くなり退職を決意。新たなチャレンジをすることにしました。
2.地方を盛り上げたかった
旅行が好きで、子供が小学校の時には毎年夏に家族で旅行に行っていました。特に沖縄が大好きで行くたびに現地の人と交流を持ち、親切にしてもらいたくさんの思い出ができました。また長野にも同年代の親戚がおり子供達と一緒に温泉巡りをしたり、川遊びをするなど忘れられない楽しい思い出がたくさんできました。自分のスキルを活かして地方を盛り上げたい、地方を元気にして恩返しをしたいと思う気持ちが強くなりました。
フリーランスとなり感じた2つの課題
1. 仕事の案件が少ない
地方の複業案件を紹介するマッチングサイトはありますが、絶対数が少ないのとそれほど案件も多くないため、競争も激しく案件を獲得するのも大変です。提案の為の資料作りで時間を費やし、プレゼンをしても決まらないことが何度もありました。また提案ばかりさせておきながら企業側の都合で案件事態がなくなることも経験しております。受け入れる企業側も複業人材の使い方にも慣れていないことも原因の一つではないかと感じました。
2. 稼働時間と報酬のバランスがわからない
首都圏と地方では報酬のギャップはかなりあります。そこは理解しておりますが稼働に対する報酬単価のバランスがどの程度なのかは現状ではつかみ切れておりません。案件が重なった時の時間配分もあるので、ある程度の基準を知っておくことが大事だと感じています。
はたふりに入ることを決めた理由
『はたふり』に入ることを決めた理由は4つあります。
1. 案件が豊富
週2回程度、案件紹介があり1か月で約4000社へアプローチしているのであれば、エリアや業種も偏らずに様々な案件があると期待できます。これは兼業・副業マッチングサイトにはない魅力です。
2. プロジェクトで働ける
1人で請け負う仕事もあれば、仲間とプロジェクトを組み進めて行く仕事もあるので、1人では苦手なことやできないことも可能になると思いました。また自分の専門外な業務もプロジェクトを組むことで、理解できるので知識も広がると感じています。
3. 地方での人脈や実績が作れる
仕事を通じてそれぞれの地域のことを知ることもできますし、地元以外の人脈も出来るのではないかと感じています。仕事で実績が残せれば、その後個人活動にも活かせます。個人で仕事を獲得していくためには実績が大事なので、実績作りの場としても最適だと思います。
4. 自己成長につながる
複数の違った仕事を行うことで間違いなく自己成長に繋がります。企業により課題や目標は違うと思うのでこれまでの経験を活かしながらも、新たな知識を身に着けたり、プロジェクト活動を通じてたくさんの学びが得られると思います。
はたふりで目指したいこと
スキルを提供することにより、地方企業にもノウハウやスキルが蓄積され地方を元気にすること。また私と同じようなミドル世代が新たな活躍の場所として複業に取り組み、定年のことも気にすることなく働けるような世界を実現できるような模範となりたいです。