コーヒー用語#005 ハンドピック
おはようございます!
今日は焙煎の時に少なからずやる
ハンドピック
についてまとめてみたいと思います。
簡単に言うと、欠点豆を取り除く作業ですね。
農産物であるコーヒー豆には、欠けたり、変形したり、中身が空っぽだったり、カビたり、はたまた、小石が混ざっていたりがあります。
大手の焙煎業者は、決してできない作業だそうです。
だから、逆手にとって小規模焙煎者は、きっちりやると
雑味のないクリアな味わいのコーヒーにすることができるんだそうです。
私のように、個人で、趣味でやっている段階なら際限なくできますね(^^)/
ただ、その目的やコストを考える必要があります。
ハンドピックには、
1.焙煎前
2.焙煎後
3.その両方
4.やらない
のタイミングがありますが、どれを選ぶかはあなたのお店作りの方針に従ってください。
例えば、粉製品にするときに”味にこだわる”のではなく、”見た目にこだわる”のであれば意味がないのですね。
また、味にこだわるにしても、完璧に取り去る分コストがかかりますから、それをお客様に転嫁するのであれば、余計な負担の押し付けになります。
つまり、あなたのコーヒーは、どこに向いているのか?
ということですね。
私の場合、自己満足の趣味の段階なので、完璧にやってみて味の違いを感じてみたいと思います。
どれぐらい、雑味があるのかなって。
それが分かれば、ハンドピックの軽重もつけられそうですよね。
◎考え方としては、こんな感じだそう。
「おいしいものを、余計な味わいで邪魔されないようにすること」
☟
料理なら、「もやしの根切り」「魚の小骨取り」
分かりやすいですね!
味わいとコスト、コーヒーの捉え方で、変わってきそうです。
今日はここまでです。
では、また明日!