【募集中企画 小説】❘闇夜のカラスさんの結末はどれだ?
フォローしている闇夜のカラスさんの小説の結末を選ぶ企画が面白いと感動をしてしまい、ご了承をいただいた上で宣伝記事を書かせてもらいます。
結末の選択肢はA~Dですが、A~Cは皆さんの投票により一番支持されたもので闇夜のカラスさんが結末を完成するスタイルがとられています。
選択肢Dのみ闇夜のカラスさんが結末を書くのではなく、
我こそはという猛者達がオリジナルの結末を書き妙技を競い合います。
A~CもDもどちらも楽しみで仕方ありません。
私はA~Cまでの選択肢を全部書いてもらいたいか、それらを全部合わせた結末を、と闇夜のカラスさんに無理を言ってしまいました。
そんな無茶を言うなら自分で書けばいいのですが、いかんせんシリアスパターンを手掛けることができません。また文章力もそこまでなくてギャグパターンでさえ思い浮かびません。
そこで、多くの方に選択をしてもらったり、結末を書いてもらえば自分の楽しみが増えるのでは?とひらめいたのです!
応援の記事を書くと最初に言っていますが、全ては自分の欲望を満たしたいための行動です。きれいごとをいって申し訳ありません。
企画小説の「かがり火は消えるか?」は古代日本を思わせる設定で始まります。
男は力・女は従順さが大切な世界。話は「自己を持つ女カヤ」と「強いものに惹かれる男ウミヒコ」を中心に進みます。
掟に囚われないカヤは強い力を持つ男の狩りの対象であり、力を誇示できたものへの報償です。力に自信のないウミヒコは男として認められない存在です。
2人とも、集団の中に息苦しさを感じながら、抜け出すかとどまるかの思いを心の中に秘めています。
この2人が、かがり火の番を共にしたことで運命のうねりが起こりつつある、
というのが「かがり火は消えるか?」の大まかなあらすじです。
つたない要約で申し訳ありません。ぜひぜひ本編を読んでみてください。
A~Cは10月9日が締め切り、Dは10月16日が締め切りです。
これを読んだとき、小さい頃に見た実写版の「火の鳥」を思い出しました。
古代日本の設定で象徴となる火の鳥を中心に男は力、女は愛を求める内容だったと記憶しています。
映画の主旨を理解するには幼過ぎたため、
「こんな世界嫌だ。みんな顔黒く汚れているし」
と見当はずれな感想を持ち手塚治虫の漫画みたいな可愛い火の鳥が出てこなかったと親に文句を言ってしまいました。思い出すたびにまぬけだと反省しております。
それでもこの映画は心の奥底で太古の日本への憧れの火種となり、のちの「日出処の天子」にハマる要因を作ってくれたと、密かに感謝をしております。
「かがり火は消えるか?」も太古の日本で生きることを模索する小説と感じ、多くの方に読んで楽しんでもらいたいです。
本当はD参戦を表明して力強い結末を生み出したかったのですが、実力が足りなくて本当に申し訳ありません。
お節介な申し出を快諾してくれた闇夜のカラスさん、本当にありがとうございます。
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