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ミャンマー抵抗歌「カバマチェブー」多言語版

ミャンマー:国軍による苛酷な支配下に置かれている人びと

アートの力で抵抗するミャンマーの人びと

ミャンマーのサッカー選手を難民認定

抵抗するミャンマーの詩人たち

ミャンマーのNUG(国民統一政府)

5月2日、ミャンマーの人びとに連帯する「春の革命」行動が日本のほか世界各地で行われました。ミャンマーでは今日も国軍による支配に抗議するデモが続けられています。治安当局にわからないように集まって短時間で(「フラッシュモブ」と呼ばれる)弾圧をかいくぐりながら行われています。

ミャンマーでは国軍による弾圧に抗議して職務放棄、脱走する国軍兵士や警察官が増えています。ある脱走兵はNHKのインタビューに応じて、「軍は単なる人殺しのギャングになり下がってしまった。独裁者のもとから離れて市民の側につくよう元同僚たちに呼びかけたい」と語っています。

ミャンマーを不法に暴力支配する国軍に対して、人びとは抵抗を続けています。人びとは、電気料金や農業ローンの不払い、子どもたちの不登校など新たな非協力運動を展開しています。反国軍のサッカーの試合が行われ、ボールには国軍総司令官の画像が貼り付けられていました。

それでも非暴力不服従運動を続けるミャンマーの人びと

ミャンマーでは軍事政権による恐怖政治が続いています。3月27日には100人以上の人びとが軍・警察によって虐殺されました。これまでに子どもたちも含めて400人以上が銃撃などで殺害されています。国際社会による何らかの積極的な介入が検討されるべきです。

ノルウェーのクリスティアン・ストッケ氏(オスロ大教授)がミャンマーの人びとの「不服従運動」を2022年のノーベル平和賞候補に推薦したということです。独裁政治などへの抗議の方法、思想として評価されたようです。

ミャンマーのプロテストソング(続き)

「ミャンマー国軍は民主派政治犯4名に対して死刑を執行した」と国営メディアが伝えました(7月25日)。国民民主連盟の元議員、民主化運動の活動家などが不当にも命を奪われました。裁判は軍事法廷において非公開で行われました。恐怖政治を続けるミャンマー国軍の暴挙に重ねて抗議します。

16日、ミャンマー国軍は4名の民主派政治犯に対して死刑を執行すると表明しました。国際的な人権団体などが反対を表明しています。ミャンマー国軍は昨年のクーデター以降、抗議する人びとを数多く殺害し拘束しています。恐怖による支配が長続きしないのは歴史が教えるところです。

「沈黙のストライキ」で国軍に抗議、ミャンマーの人びと

ミャンマーのサッカー選手が難民申請へ

歌うことで抵抗する人びと

飲食店でミャンマーの人びとを支援

ミャンマーへの武器輸出を禁止する決議を国連安全保障理事会に求める共同声明が発表されました(5月5日)。ヒューマン・ライツ・ウォッチなど200以上のNGOによるものです。国軍による不法な暴力支配をやめさせるための有効な行動をミャンマーの人びとは望んでいます。

Leaders of the Military must be Punished, Myanmar

葬式の参列者に向かって発砲、無抵抗の子どもを銃殺、負傷者を火に投げ入れて殺害、負傷者を手当てしていた看護師を銃殺。ミャンマーでの軍・警察による犯罪行為は深刻化しています。一日も早く恐怖政治が終結して、責任ある者たちが公正な国際法廷において厳正な裁きを受けることを望みます。

Reject Violent Rule by the Military (Myanmar)

ミャンマーの抵抗歌(プロテストソング)

Solidarity with People in Myanmar