本日3月4日は、船沢荘一原作『ノートワールドサーガ』の企画発起から四半世紀=25年。 今も世界から戦乱と懊悩は絶えない。 しかし、この世に人類のある限り、 現実と幻想のはざまにある世界 「ノートワールド」はそこに在る。
1998年3月4日は、私が別名義で企画立案・原作を手がけたファンタジー対戦格闘『ノートワールドサーガ(KnoteWorld Saga)』の発起日。あれからもう24年も経つのか……。😲 どこまで需要あるかわからんが、もし「具現化を手伝いたい」という人がいたら、ぷちょへんざ!🙋
1990年代末、まだインターネットが一部マニアのもので、スマホもSNSもない時代―― ゲームセンターの片隅に置かれた「コミュニケーションノート」はオタクたちの社交場だった。 そこにはゲーマーも、絵師も、時々マンガ家も等しく集い、常連たちは「ノーター」と呼ばれるようになった。〔→
→〕常連たちの多様性(ワガママ)に応える世界観――その解答として青年が示したのは「剣と魔法と科学が支配する世界」、すなわちハードファンタジーだった。 創造の女神が司る、全ての理の始まりにして、古今東西の物語と魂が帰結する世界……その名は「ノートワールド」。〔→
→〕1998年のある日、一人の青年が東京のとあるゲーセンを訪れ、店のノートに何かを書き込んだ。彼は幼き日に見たヒーローに憧れ、その哲学を体現するゲームやアニメの創作を志していた。 やがてその熱意に突き動かされるように、そこに集っていた人々から多くのアイデアが集まり始めた。〔→
→〕現実世界の「ノーター」と魂を同じくする異世界の「魔法戦士(ノーター)」たちが、己の《貴きもの》と世界の存亡をかけて斗う格闘ファンタジー―― かくして生まれた企画が『ノートワールドサーガ(KnoteWorld Saga)』。 時に、1998年3月4日のことであった。〔→
→〕それから21年―― あの日の青年は、今も夢の途中で呪われたままだ。 ここに来れば、彼は果たして目覚めるのだろうか。 もしも君に斗う《覚悟》があるなら、 共に幻想の世界へ乗り込んでいこう。 我々はDiver-City(萬藝郷)を目指すVisionnerz(幻視人)なのだから。