この満天の夜空の星 全部君にあげる この無数の星達で ボクが悪さしないように見張っていて でもあの月だけはボクのもの 君の行く先をいつも照らしていたいから 月や星が見えない夜には 朝までずっと手を繋いでいよう ふたりが離ればなれにならないように
忘却の彼方 闇に消え入りそうな記憶 やさしい香りに溺れ 柔らかな底へと堕ちる 意識は身体から離れ 宙空を漂う 聴こえるのは子守唄 感じるのは手のぬくもり 貴女の愛情に包まれ なんの不安も感じない やがて意識は溶けて ただ静かに眠る ゆりかごで揺られる 赤ん坊のように