失敗懺悔室 (3) 母が持たせてくれた九谷の豆皿。 たまに食べるお寿司には必ず登場。 シンガポールへも一緒に飛んだ。 娘ちゃんはこの児の着物でいろはを覚えた。 そんな私の思い出をついうっかり壊してしまった。 他の何かも一緒に壊れていくようでちょっと寂しい、八月最後の日。