どうしても もう一度逢いたい刺繍があり 銀座鳩居堂に向かう 母のお線香「じんこう」も買いたいし… 今日は最終日 仏様の刺繍はもうなかったが わたしのお気に入りの🦆の親子には会える そうそうこの刺繍に逢いたかった
確かめあった、はじまりのあとで、 哀しい現実の文字を報された。 こころの温度が違いすぎて、 どうしていいのか分からなくなって、 目を閉じて、天を仰いだ。 浮かんでくる、その瞬間は、 まるで映画を見ている、みたいだった。 一世紀を、恋に生きた、あの笑顔の。