おっさんとチャットレディの恋 Part.52「2週間ぶり」
<私>
・60代。定年後再雇用で仕事継続中
・チャット歴十数年?
・チャットは時々楽しむ程度
・PC周りに詳しく、カメラ・動画撮影も覚えあり
・既婚者
<彼女>
・チャット歴数年
・バツイチ小学生の子持ち
・40代
・過去の経験で男性に対して少しトラウマあり
・彼女のnoteはこちら
https://note.com/kentoyu
今年2回目の逢瀬。
2週間ぶりでした。
2週間は長かった!
気が狂いそうに逢いたかった!
いつものように出張帰りの彼女をターミナル駅で待ちます。
20時過ぎに到着。
車に乗せてすぐに
「おかえり!愛してる!」
と。
この2週間、そりゃとても寂しかった。
きっと彼女も同じ想いだったはず。
まずは腹ごしらえ。
ふたりで豪遊…吉野家で(笑)
私は「あたまの大盛り」と味噌汁お新香&生玉子。
彼女はキムチ牛丼と生玉子。
吉牛にしては「豪遊」です。
いつもの宿が取れなかったのですぐ近くの別のところに予約したのですが…
なかなかのレトロホテル(笑)
風呂場カビがいっぱい。
コンビニボックスも無い。
電子レンジ無い。
TVは24インチくらいの小さいの。
いや、いいんです。
どうせいたして寝るだけなので。
チェックアウトが翌15時なの以外いいところが無かったので次は無いかな?
寒いので彼女にお風呂のお湯ためてもらってふたりで入ります。
ゆっくり湯船に浸かりながら彼女の肩にお湯をかけてマッサージ。
そのうち少しづつ乳首や秘部をいじるとお湯の中でもぬるぬるがわかるほど濡れてきています。
彼女「お風呂じゃダメ」
と。
お風呂出てからは2週間ぶりの愛の時間。
求め求められ、一体何時間いたしたのだろう。
毎日チャット終わりを待っているとたまらなく切なくなります。
その切なさを彼女にぶつけてしまう。
いっぱい焦らして、おもちゃで何度もイかせて…
何度も何度も絶頂で身体を震わせます。
それでも午前2時過ぎには疲れ果ててふたり寝てしまいました。
翌日聞いた話。
どうやら私、深夜に彼女の腕枕で胸に頭を擦り寄せて
「◎◎、ちゃみちぃ…」
とやらかしていたみたいです(笑)
聞いて耳まで真っ赤になりましたよ。
翌朝、7時くらいに一旦目覚めたけど、常に睡眠不足の彼女。
ふたりで二度寝。
幸せです。
9時に朝食のルームサービスが届くまで、まどろみながらまた愛し合いました。
朝ご飯を食べてまたしばらく愛し合いましたが、さすがの彼女もイき疲れて
「もう少し寝ていい?」
と。
この日、生理前のご乱心モードであったこともあり、かなり激しく求め合って疲れたと思います。
そこから11時まで1時間ほど仮眠を。
「私が寝てる時に離れちゃやぁーだ」
かわいいお願いです。
うん、ずっと腕枕してましたよ。
トイレも我慢して(笑)
11時に起きて
「ぼちぼちお昼食べに行って美術館行く?」
そう、彼女が行きたがっていた展覧会に行く予定をしていました。
でも次いつ逢えるか判らない。
私が寂しがっているのを察知した彼女。
「ね?美術館は次にしよ?」
「今日はこのままチェックアウトまでいたそ?」
結局そのまま14時までまた愛し合い、私の知っている蕎麦屋にお昼を食べに行ってから彼女の自宅まで送り届けました。
濃密な一夜と半日。
次逢えるのは今週木曜。
今度こそ美術館に連れて行くね。
私、2週間も逢えないと寂しくてたまらないです。
毎日LINEビデオ通話してても、やっぱり逢って触れ合って抱きしめて…
◎◎、大好きだよ。