「暇だし散歩でもするか」と思い立ち、気づけば書店や古書店を巡って約7キロ(2時間近く)歩き続ける。終点は神保町 肆-YON-にてビールを飲んで帰る。 ジュンク堂書店で目に留まった「カフカ断片集」。暇で空虚な心持ちになったときは、妙にカフカの言葉が染み入る。
せいぜい1人分しか愛せないし、愛も受け取れない、頑張っても家族と少ない友人くらいしか意見を聞いて互いに反映できないだろうから、アイドルのように多くの人に好かれる努力をし、多くの人を愛するような、そんな生き方は決してできないと思った。しかしまあ嫌われる勇気は必要だと思います。