万年筆の中の紫式部のインクがしっくりくるかこないかで今日暑くなるかがわかります。35度超える日はしっくりこないですね。毎朝モーニングページで使いますが、紫式部が本当にしっくりくるのは肌寒くなってからです。あまりにしっくりこない日はカクノの翠玉を使います。涼しい緑インクです。
翠玉という万年筆インクを使ってます。エメラルドの和名をもつ美しいインク。凍った氷が溶け出して文字が書けるような緑です。エメラルド色というのがわかる、カキンと音がしそうな冷たい緑。翠玉でモーニングページを書くと、夏の朝を感じます。
万年筆に紫式部(紫)と翠玉(緑)のインクを入れたところ、今書きたいのは圧倒的に翠玉。真夏の今の気分にバッチリ合います。 紫式部は秋インクですね。上質なあんこみたいにほのぼの光る紫です。
翠玉と紫式部を見てたら、おジャ魔女どれみのリズムタップを思い出しました。きれいな色の音符が入ったカスタネットみたいなアイテムです。どれみちゃんたちが変身に使ってたあれ。ぷるんとしたグミみたいな色で可愛いんですよね。私のインク好きの原点はリズムタップの魔法の実なのかも。