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2WOWNS CIDERHOUSE【シードルがぶ飲みしたい人】
私は、シードルをがぶ飲みしたい人なのです。
あんまり高くなく、ガブガブ飲んでも罪悪感のないシードルが大好き。関東に住んでいた5年くらい前、近所の酒屋さんで海外のシードルを取り扱っていることを知り、よく購入して飲んでいました。その中でも、わりかし安価で普段使いしやすかった印象があるのが「2 TOWNS CIDERHOUSE」というアメリカのメーカー。1本400円くらいで買えるんです。やめられなくなっちゃいます。今では周りに取り扱っているお店がないので、ネットで購入しています。
「とりあえず2本飲むか」と、選んだのはこの2点。紫の方が、ブラックベリーを使用したもの。緑の方が、「ニュータウンピピン」という品種を使用したもの。「ニュータウンピピン」がどんな品種なのかが気になったので、調べてみました。アメリカで生まれた品種なのですね。
いつも参照させていただいているサイトで発見しました。さすがすぎるぜ杉山さん…(会ったことないけど)。
日本では「翠玉」(すいぎょく)という大変綺麗な名前をもらっている品種のようです。まだ食べたことないなぁ。日本でも、昭和30年代くらいまでは主要品種として活躍していたそうです。
飲んでみると、やはり香りが強いです。香り、大事なんだよなぁ。「ニュータウンピピン」を使っている緑の方は、奥行きがあるというか、甘みもあるのですがその先に渋みともまた違う味わいを感じました。シンプルに好き。
紫のブラックベリーを使っている方は、香りから味から全然違いました。ベリー系の甘い香りと味がしっかりと感じられるのですが、全く飽きませんでした。困りますね。
本当は2本で終わる予定だったのですが、もう1本開けてしまいました。こちらは「ジョナゴールド」を使用したもの。「ジョナゴールド」は、日本では今でも比較的メジャーな品種。こちらもアメリカ生まれです。
10月早めに収穫する「ジョナゴールド」は、酸がかなり強いようです。かえってジュースやシードルなど、加工するために使用する際は、収穫時期を早めるのがいいのかもしれませんね。
飲んでみると、「ニュータウンピピン」を使ったモノよりもすっきりとした印象でした。どちらかというとシンプルなお味。
「シードルをガブガブ飲みたいぜ!」という方には、どれもおすすめです。
レビューを見ると、低評価もついているようですが、読んでみると書き手の方は甘いものがお好みのようです。
ビール的なポジションでじゃんじゃん飲みたい方には、ぴったりな品だと思います。ぜひ飲んでみてくださいー!