「この世界の何処に、真実はあるの?」君の疑問に僕は答えられなかった。そして、 君は僕に寂しそうな笑顔を残して飛んだ。君に答えを告げる機会は…永遠に失われた。あの時、答えられなかったのは、この世界の何処にも、僕も真実を見いだせなかったから。今だって真実を探してる。真実を知るために。
時は容赦なく過ぎていく。 忘れ難い、忘れたくないとどんなに願っても、一つ、また一つと、思い出は上書きされていく。