教育の地域的不平等を是正する議論に着目されない限り、オンライン教育は教育の閉塞感を呼び、求められてないと断じられてしまう。学生が一堂に会し、意見を丁々発止に戦わせる。それとオンライン教育を併行させる、その知恵を出してくれる新たなオピニオンリーダーを呼び覚ます事が肝要だと思う。
今の大学教育を否定する点が、オンラインだと学生としての実感が湧かない、という一点に集約されてしまうのが個人的には残念。離島や山間部、地方でネット環境が厳しい学生たちが自宅に居ながらでも、都心の教育資源を利用出来るという未知の可能性の掘り下げに議論が行かないのが、果たしてどうか。
繰り返し繰り返し聴くことで、取っ掛かりを掴む。リスニングに関してはある程度努力しないと今の子達に笑われる。これってPCスキルもそう。教育内容の改定は実は現代に生きる社会人の我々に問いかけていると思ってる。実は若者がそれを一番解ってる気がする。