『秋鯖や同郷なれば寛ぎて』 亀山こうき 取引先のA氏と大衆食堂に入った。A氏とは同年であるが、小生とは違い立派な人物である。故に小生は緊張していた。A氏は秋サバ定食を頼んだ。A氏の言葉から、我が故郷の匂いがした。同郷と知り、昼食は大いに盛り上がった。 (季語秋鯖・三秋)