文明7年(1475)2月22日は安祥松平家初代の松平親忠が勢誉愚底を開山として浄土宗大樹寺を創建した日。大樹寺の創建は井田野合戦における戦死者の亡霊を鎮めるためのものとも鎌倉時代以来の大寿寺という寺院の再建だったともいわれる。松平家・徳川将軍家の菩提寺で歴代将軍の位牌を安置する。