性自認性指向は変更できないし、あたしは愛する彼女と生涯添い遂げる所存です それはそうなんだけど 女が塞ぎ込んでネガティブ無限ループに陥っているとき男から直接エネルギーを受け取れれば (ありていに言えばセックスすれば) すぐにリセットされ元に戻れるのに 女同士だとその手が使えない
思い出したので書き残す 男性時代、かろうじて射精らしきことができるようになって、たぶんその液体のなかには精子は泳いでなかったかもだけど 出した精液は かならず自分の口から回収していた つまり精液を飲んでいた 男性エネルギーを補給したかったんだよ 栄養価のとても高い、ナマの生命力を
週に一度の入浴日 そこの客の大半は長期滞在で あたしは毎週同じ曜日同じ時間帯だもん 居合わせる2人に1人は知ってる顔 浴槽のへりに腰掛けて こっちにあたしがいて 湯舟という湖畔の あちら側には男がいて それとなく意識を向け合いながら じっとしていると 性エネルギーが交換される
男尊女卑は現実だけれど 女性だけの絶対的長所は エネルギー的に自生できること 誰しも『異性の』エナジーを補給する必要があるらしく、男性時代は女性エネルギーを確保するのがかなり大変だった 女性にとっても男性エネルギーは必要だが、少量で済むうえに、男性は勝手にエナジー送ってくるから