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ロルフィングで狂言を調えてござる

茂山千五郎家社中狂言発表会かぶら会が盛会のうちに仕舞ってござる

呟】いろいろ予定がなくなった八月最後の週末 正月から続ける毘沙門堂詣りは 少なからず狂言のための体力増進になっていると感じてござる 行きはゆっくり登り坂最後に石段 休み休みながら できるだけ速歩きで向かいまする 台風への備えか提灯も幟も全撤去 樹々が風になびくばかり

かぶら会狂言発表会が終わってござる

狂言のお稽古に終わりはござらぬ

呟】土曜日はカッティングエッヂ狂言を観に西宮へ 今月はこれで六公演の観劇でござる かつて夏は能閑期などと云うていたそうで能楽師は閑だったそうにござる 舞台のない暇に乗じて装束の糊付けや面などを虫干ししていたようでござるが いまや舞台の合間を見ての作業となってござる

呟】明日はいよいよ狂言社中発表会「かぶら会」でござる 昨日は島田洋海社中の最終お稽古 八年目で初めて披露する狂言小舞『祐善』は和傘を持って舞うのが特徴でござる 後ろには四人の玄人が並んで地謡をしてくださるそうで その謡の力を借りて 力強く優雅な舞を目指してござる

呟】こんにったカフェでランチを食べながら狂言会の振り返りをしてござる 先日の狂言会から春の狂言会や玄人の狂言映像など見比べながら かつて演った狂言の再演を含め機会を大幅に増やさずばこなし得ないほどに数多い舞台に掛けたい狂言について話してござる

狂言発表会で初めての体験でござる

呟】こんにった狂言社中発表会 かぶら会でござった 適度に間隔を空けつつも見所全体にお客様がおられて 狂言舎弟のアド教え手は五分ほどの短い出番でございましたれど 十分な手ごたえを頂戴してござる 反省がないわけではござらぬが 今のところはお稽古を積み重ねた成果を喜んでござる

呟】十日のかぶら会狂言発表会で狂言舎弟の教え手の出番は五分余りと 自身もっとも短い役でござった 昨年も同じような段熨斗目に裃と云う装束を着けての狂言文蔵では 二十九分ほどの長さ 中でも中後半は十五分ほぼ一人で石橋山合戦の語りをしてござる いずれも一役 好い経験となってござる

呟】今年も発表会が終わってござる 友だちや社中仲間そして奥さんが毎回写真や動画を撮ってくれまする 短い出番でも精一杯の動きを盛り込んでござれば 新たな画像を創る素材も増え嬉しゅうござる 脇柱前で向きを変える所作を分解し重ねればなにやら怪しい集いの様でござる