呟】京都の観世流の能舞台で開催の能舞台めぐり 鳴滝の杉浦能舞台へは初めて訪れましてござる 鏡板の松は墨一色で描かれ趣きの異なる舞台 午後はお稽古にもお借りしている嘉祥閣へ 舞台に纏わるお話を聴き仕舞を観ながら一部一緒に謡わせてもらえて満足でござる
呟】先月岡山で狂言を披露して半月あまり 次のお稽古まで十日ござる 自身が主となる狂言小舞は観たことはあれど全く手付かず アドで参加する狂言口真似は奉納で演ったことがござるによって 浚いますれば幸い大方思い出せましてござる あとは細部に集中してお稽古重ねまする
呟】カルチャーでの狂言教室も来月で丸12年となってござる これは即ち島田洋海師が受け持つ教室の歴史でもござる はじめの五年は舞台を知らずただお稽古を愉しんでござった 舞台に立つようになった今もこちらでお稽古をしてござるは 狂言の基礎を繰り返すことと小舞をお稽古するためでござる
呟】十月よりカルチャーの狂言教室で習っている狂言小舞『雪山』は 社中にてお稽古している『二人袴』のなかの大事なところで舞う小舞でもござる この小舞の動画を師匠のYouTubeチャンネルに発見 スッキリ片付いた部屋で正面からの画角 独吟にて舞う姿に感恩感謝の念が溢れてござる