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呂-ホ-い】小舞は狂言の相棒でござる

和ろうてござるか〜(^O^)

ご縁に導かれて狂言お稽古を
付けてもらうことになってござる


お稽古では舞台さながら
足袋を履きまする
そして必須アイテムの扇を持って

能舞台では必ず足袋を履きましてござる
裸足も普段の靴下も不可でござる
次善の策として新しい綿の白靴下でよい場合もござる
能楽(能、狂言)では多くの登場人物が
大ぶりの扇を持ってでまする
この扇は数少ない小道具の一つとして
さまざまに遣えるモノでござる

そして茂山千五郎家で編集された
謡の本を携えて臨みまする

ここで謡と申しまするは
主に狂言の中で謡わるる狂言小謡のことでござる



この謡には歌詞と節付け、そして型付けが並行して書き記されてござる
型があると申すからには
これはただ謡うのではのうて
小舞(狂言小舞)として舞うのが前提でござる

能で舞われる舞を仕舞(しまい)というのに対し
狂言で舞われる舞を小舞(こまい)と申しまする

この小舞と謡を学ぶことで
狂言の声の出し方や所作、動きの基本が身につくそうでござる

狂言を習うつもりで
教室に入ったのに
謡ったり舞ったりから始まると
イメージと違うと感ずるお方もあるようでござるが
狂言と小舞は両輪揃うてこそと
感じてござる

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