歌のまま そよぐ瞳に 映える灯よ 波立つ水を 耳にきこゆる
銀杏や 幼稚園児の 声黄色 丸い木洩れ日 淡い足音
面影を 紡いで筆に 夕暮れの 音に薄れる 異国の風よ
肩たたき 自分自身へ 父の日に トントントンと 言葉も弾む
タチアオイ 眩しい陽光 八月は ラジオ体操 朝顔の粒