前の湘南の木張りの家と現在との違いは外壁通気層にあります。昔は防水紙一枚に板の直張りでしたが、今は防水層に通気層を設けその上に2枚目の防水紙を施して米杉やカラマツの外壁材を取り付けます。二重防水層と空気層の有無で壁内湿度が大きく変わるので昔に比べて外壁が腐ることは殆どありません。
ZEH住宅の新しい助成金が3月末くらいから始まるそうですが(まだ正式にスタートしてないようです)、昨今のエネルギー高騰を受けて太陽光を併用したZEH住宅は増えてくると思います。来月竣工の現場では太陽光パネルの納期がずれ込んでいるので生産ラインはかなり厳しい状況なのかなと思います。