「通俗道徳」ということばを知ったのは何年か前に「生きづらい明治社会 不安と競争の時代」(松沢裕作著・岩波ジュニア新書)を読んだとき。 先日、自分にとって必要でとてもよいものを買い求めた。 「分不相応」の呪いを無効にしたから、買うことができた。 「通俗道徳」の破壊性を考えている。