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木下夕爾の詩「山家のひる」―たれもへんじがない

木下夕爾の詩「小さなみなとの町」―もう二度とくることもないだろう

久々に引っ張り出した詩集は表紙が焼けている。これを私は母方の祖母から小学生の時に渡されて、何度も読んだのだった。あの頃は、軽やかに感じた言葉達が、大人になった今、とても染み込む柔らかな重みに変わったのを読み返して感じている。さぁ、仕事に行こう。私たちは今ここを流れているのだから。

エロスの画家・高橋秀の物語(3)【アートのさんぽ】#10