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今日の大切な事は午前10時半までに終わらせるようにすると流れが良くなります。大切な連絡、改善につながる物の移動、安全につながる清掃など。10時半ゴールで計画を組むと正午前にゆとりが生まれます。ゆとりが出来たら書き物やアイデア出しなど普段出来ていない事に取り組むと前へ進めます。

一週間先の日曜日の朝、あなたがとっても幸せな気持ちで居るとしたらどんな言葉を言うでしょうか?その言葉に導かれるようにあなたの一週間が始まります。これから一週間にどんな予定がありますか。その予定のためにどんな準備をしますか。手帳にメモしておくだけであなたの時間が上手く回り始めます。

お客さんと次回の約束日を決める時は手帳とは別のカレンダーを使っていました。手帳には見て欲しくない事も書いていたからです。A3サイズの紙を使い大きく記入して色をつけて予定の埋まりが分かるようにしました。空き時間だけが分かるカレンダーを作る事でスムーズに次回の約束を取得できました。

時間を稼ぐとは、今までと同じことをしても速く進めるようになる工夫のことです。パソコンのマウスのポインターの移動速度を速い設定にすると作業が速くなったり、電車の乗り継ぎを調べて待ち時間を減らしたり、手帳の今日のページがすぐに開くようにしおりを挟んでおく事は時間を稼ぐことになります。

1日でやった事は少ないのに時間が足りないと感じた時は1日の結果を時間軸にメモしてみるといいですよ。これをすると何もしていない時間を見つけられるからです。やった事の始まりの時刻と終わりの時刻を書いてみると、空白の時間が見つかります。時間を見つけられたら次から使える時間になります。

時間不足を解消する方法の一つに時間を貯めるがあります。やったことを残しておいて再利用するのが貯めることになります。商品説明をする自分を動画に撮って別の人に見てもらうと、自分の時間を使わなくても商品説明ができます。先に時間を使って何かを作り後で使えるようにする事が時間を貯めるです。

時間を増やすためには自分ではしない事です。引っ越しや掃除は業者へ依頼すれば時間が増えます。住宅営業では設計図を一から描くと時間がかかるので、過去に作ったプランから当てはまりそうなものを選びました。金額も当時の見積もりから概算をお伝えすることで、時間を増やしながら資料を作れました。

時間を上手く使えていないと感じた時は1日何をしたかを書き留めてみるといいですよ。やった事を覚えていないだけで、何も出来ていないと感じているだけかもしれません。1日の終わりにメモを見返すと、思っていた以上に色んな事が出来たと思えることが多いです。1日を記録するだけで自信が持てます。