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彼女は常に日本史に苦しんでいる。 小生にはカンニングペーパーかと思えて仕方ないのだが、彼女にとっては至って平常な記憶方法なのであろう。 幸あれと願うばかりである。 彩夏著「文豪の憂い」抜粋

2年前

小生は関西空港にいる。 成田空港に向かうためだ。 このフライトは、先程めがねに伝えた。 大層ご立腹であったが致し方あるまい。 彩夏著「文豪の断行」

2年前

小生は和歌山に来ている。 地産地消食材をメインとしたブュッフェが目的だ。スイーツコーナーに近寄った小生。時同じくしてスイーツを選ぶご婦人が「オレンディのデリーあらっしょ」と言っている。選んだスイーツから推測するに「オレンジのゼリーあるやん」と言っているようだ。

2年前

かの高橋尚子氏が「地面を見れば上り坂は気のせいだと思える」そう言っていた。小生はそれをひたむきに実行する。時に小枝に帽子を奪われることもあるが、そんなものは捨て走る。それを拾うのは後ろについてくる、めがねの役割だ。頂上は一つの景色も見えなかった。 彩夏著「文豪の身勝手」

2年前

寝る前に一気飲みしたハイボール梅シロップINの仕業だろうか。 小生は小水を催し、こんな時間に目が覚めてしまった。寄る年波には勝てぬとはこのことだろか。しかもこれは悪酔いしている。 まともな寝起きでないことは想像に難くない。 彩夏著「真夜中のイミフ(意味不明)」抜粋

2年前

隣席には個性的なご婦人が1人。 ご婦人はマフィンとパティは分解して食べるのがご嗜好のようだ。 店員は何を慌てているのか、客に運ぶ予定の飲み物を床にぶちまけ、床は氷に覆われている。 贅沢な時間を休日の朝マックで過ごした。 彩夏著「文豪の朝マック」抜粋

2年前