天正9年(1581)10月2日は前田利家が信長から能登一国を与えられ七尾城主になった日。七尾城は能登守護畠山氏の城だったが天正5年に上杉謙信の手に落ちた。翌年謙信が急死すると織田軍は攻勢に転じ能登は信長のものになった。七尾城は要害だが利便性に難があり利家は翌年小丸山城へ移った。